WWF RAMPAGE`92
アキバにある「バックドロップ」の「WWF&ECW絶版ビデオコーナー」で、¥1500で購入。
スゲェと思ったのは、安さはもちろんのこと、ビデオのコンディションの良さ。中には、ビデオ特典の「オマケ」までついているものも。
画像チェックということで、表面のビニールは、したのところてをカッターで切ってあるのはやむを得ないが、品質には、まったくといっていいほど影響ないだろう。
ということで、レビューを。
オープニングで、ミーンジーンのビデオリリース予告やハスプロ社フィギュアのCMが。特に、サベージ、LODなども出演しているCMはレアかも。
ガオラの「みちのくルチャTV」のように、WWFのスタッフがあちこちにいって、いろんな体験をするというつくりだが、今回は、インタビュアー?らしき男性が西部劇のロケ現場みたいなとこで、体験取材を。
○レーザーラモン対アンダーティカー
なかなかの好試合を予想されると思いきや、ラモンが控え室へ。
そのまま、テイカーとベアラーも追うようなカタチで、両リンというふざけた結果に。
○ブレツトハート対ショーンマイケルズ
ブレットの持つインターコンチネンタル戦。
ヒールに転向したばかりのマイケルズがマネージャーのシェリーマーテルとともに。
この試合のいいところは、マーテルが身を乗り出して、マイケルズを応援することはあるが、試合には手を出さないこと。ということで、ヒットマンのレスリングテクが存分発揮されてます。
コレは、いい試合でしたよ。
○リックマーテル対タタンカ
キャラ重視といわれているWWF。よく見ると、マーテルとかしっかりとレスリングをしているんですよね。地味なとこも。改めて、WWFの良さを知るところだったのに、マーテルがポーズとっているところをタタンカがスクールボーイって。
こういう、ミエミエなとこがイヤで偏見をもってしまったんだよね。WWFに。
○40人バトルロイヤル
○LOD&ポールエラリング対ベバリーブラザース&アンジェロポッフォ
この試合を見ると、デビアスたちのうまさが光りますね。
ヒールらしくレフェリーの目を盗んでのタッチとか。
お客もヒートして、ローンバトルを強いられるバージルを応援。
こういう感情移入させやすいとこがWWFの面白さでしょうね。
○ランディサベージ対リポマン
いきなり、サベージのベルトを盗んで逃げるリポマンを追いかけるとこから、スタート。
ヒールとして、がんばっているリポマンですが、ブルロープで攻撃しようとするところをレフェリーに見つかるなど、甘さがありますね。
最後は、マッチョマンのダイビングエルボーで。
○テイカー&アルティメットウォリアー対バーザーカー&パパシャンゴ
両チームとも、連携とかよりも、与えられたキャラクターをしっかりと演じながら、試合をするということで、なりきり度ではなかなかのものです。
どう見ても、現実離れした人たちなのに、子供はもちろんのこと、大人もすんなりとその世界に入ってしまうとこがいいですね。
あと、ボスマン、ネイチなどのトリビア(クイズ)などあって、バラエティに富み、なかなか楽しめるビデオでした。
なお、バックドロップさんとこの在庫のみなので、このタイトルは「品切」になっているかもしれませんね。
この価格(¥1500)なら、買っても損はしないと思いますよ。