WWF RAMPAGE`92

mugiwara-kun2006-07-30


アキバにある「バックドロップ」の「WWF&ECW絶版ビデオコーナー」で、¥1500で購入。

スゲェと思ったのは、安さはもちろんのこと、ビデオのコンディションの良さ。中には、ビデオ特典の「オマケ」までついているものも。

画像チェックということで、表面のビニールは、したのところてをカッターで切ってあるのはやむを得ないが、品質には、まったくといっていいほど影響ないだろう。


ということで、レビューを。

オープニングで、ミーンジーンのビデオリリース予告やハスプロ社フィギュアのCMが。特に、サベージ、LODなども出演しているCMはレアかも。

ガオラの「みちのくルチャTV」のように、WWFのスタッフがあちこちにいって、いろんな体験をするというつくりだが、今回は、インタビュアー?らしき男性が西部劇のロケ現場みたいなとこで、体験取材を。

○レーザーラモン対アンダーティカー

なかなかの好試合を予想されると思いきや、ラモンが控え室へ。
そのまま、テイカーとベアラーも追うようなカタチで、両リンというふざけた結果に。

○ブレツトハート対ショーンマイケルズ

ブレットの持つインターコンチネンタル戦。
ヒールに転向したばかりのマイケルズがマネージャーのシェリーマーテルとともに。

この試合のいいところは、マーテルが身を乗り出して、マイケルズを応援することはあるが、試合には手を出さないこと。ということで、ヒットマンレスリングテクが存分発揮されてます。
コレは、いい試合でしたよ。


○リックマーテル対タタンカ

キャラ重視といわれているWWF。よく見ると、マーテルとかしっかりとレスリングをしているんですよね。地味なとこも。改めて、WWFの良さを知るところだったのに、マーテルがポーズとっているところをタタンカがスクールボーイって。
こういう、ミエミエなとこがイヤで偏見をもってしまったんだよね。WWFに。

○40人バトルロイヤル

○LOD&ポールエラリング対ベバリーブラザース&アンジェロポッフォ

○テッドデビアス&マイクロトンド対バージル&ティトサンタナ

この試合を見ると、デビアスたちのうまさが光りますね。
ヒールらしくレフェリーの目を盗んでのタッチとか。
お客もヒートして、ローンバトルを強いられるバージルを応援。

こういう感情移入させやすいとこがWWFの面白さでしょうね。

○ランディサベージ対リポマン

いきなり、サベージのベルトを盗んで逃げるリポマンを追いかけるとこから、スタート。

ヒールとして、がんばっているリポマンですが、ブルロープで攻撃しようとするところをレフェリーに見つかるなど、甘さがありますね。
最後は、マッチョマンのダイビングエルボーで。

○テイカー&アルティメットウォリアー対バーザーカー&パパシャンゴ

両チームとも、連携とかよりも、与えられたキャラクターをしっかりと演じながら、試合をするということで、なりきり度ではなかなかのものです。

どう見ても、現実離れした人たちなのに、子供はもちろんのこと、大人もすんなりとその世界に入ってしまうとこがいいですね。


あと、ボスマン、ネイチなどのトリビア(クイズ)などあって、バラエティに富み、なかなか楽しめるビデオでした。


なお、バックドロップさんとこの在庫のみなので、このタイトルは「品切」になっているかもしれませんね。
この価格(¥1500)なら、買っても損はしないと思いますよ。