Cleveland All Pro Wrestling 'Ultimate Showdown' Cleveland, OH 4/9/06②

昨日に引き続いて、二枚目のディスクを。

書き忘れたが、市販のDVD−Rメディアをそのまま仕様しているため、赤マジックで「1」、「2」と記入しているので、ご注意を。

あと、ROHショップゾーンによる収録内容の順番が違っております。

(Disk2)約76分
Jr. Heavyweight Championship: Matt Stryker vs. Zack Storm

WWEに出たため、職場でサイドビジネス?のプロレスラーであることがバレ、時の人となったストライカーは、CAPWのジュニアヘビーチャンピオンに君臨。
ストライカーは、地道に理にかなったレスリングテクニックを。ネイトウェブを意識したような挑戦者ザック・ストームは、アクロバティックなワザを見せるが着地に失敗し、右ひざを痛める。
それを見逃さなかったストライカーは、逆エビなどでストームの右ひざを徹底的に攻め続け、堅実に王座防衛。


Sumie Sakai vs. Portia Perez

すっかり、アメリカインディーマット界では、おなじみになりつつあるスミエサカイ。
いっぽうのペレスは、スレンダー系のルックスだが、ロープワークなどを見ると、足がもつれたりとまだまだ基本ができてないことを・・・・。
相手のサカイのほうもやりにくく、レフェリーをいじって、ごまかしながら、ペレスとの試合を成立させようとがんばる。


Heavyweight Championship: Adam Cage vs. Chris Kole

ややアンコ型体型の二人。ケージのほうが、王者でヒールということで、客はチャレンジャーコールに声援を。
バタバタした感じがして、試合としては見づらいかな?



Rhino vs. Samoa Joe

久しぶりに、こういうゴツゴツした人たちのぶつかるような試合が見たくて。
客の反応がすごく、ロックアップの体勢に入ったところで、「ジョー」、「ライノ」コールが起こり、ライノが解いて、場内を見渡すほど。

気を取り直して、お互い、得意のパンチや水平チョップで相手を攻め続ける。
さすがに、迫力のある攻防に。

試合のほうは、ハウスショーらしく、自分の決め技をきれいに決めたほうが勝ちというそこそこいい試合でした。

Abduallah the Butcher vs. Michael Hellborn

先に入場していたヘルボーンが、リングインしようと入ってきたブッチャーにナックルをたたきこむ。場外にブッチャーを追ったヘルボーンだが、逆にブッチャーのイス攻撃の洗礼を受け、トーンダウン。
リング内にヘルボーンをひきづってきたブッチャーは、タイツからフォークを取り出し、額をメッタざし。

戦闘不能になったヘルボーンをそらすために、マネージャーが気を引こうとするが、ブッチャーのフォーク攻撃の巻き添えを。そんなことを尻目に、リング内に戻ってきたヘルボーンは、布袋から画鋲をマットにぶちまけるというハイカラな展開に。ところが、気づいたブッチャーの竹刀攻撃で、画鋲マットで受身をとる羽目に。

ロープブレークしようとしたところを、ブッチャーに「麦踏」状態で乗られてしまい、たまらず、ギブアップのヘルボーン。

DVD作品としては、やや暗く、見づらい箇所がありますね。
試合のほうが、いい味出している選手もいて、とりあえず「セールの調整用」としてということですかね?