July 8, 2006 "Breakout" - Montreal, Canada
(Disk1)
1. Bloodstream
今回は、リングアナのブライアンがいないため、かわりに「2.0」の二人がリングアナを勤めることに。
2. Hardcore Ninjaz vs. Above Standards
ハードコアマッチとして紹介されたものの、入場してきたニンジャを奇襲し、ニンジャのもってきたシンガポールケイン(竹刀)、イスをリング下へ。スタンダードたちは、普通に試合をしたいようだが、ニンジャのダイナミックなキック攻撃になにもできないまま。
竹刀やイスを取り戻したニンジャは、水を得た魚のごとく、反撃を。スタンダードたちは何もできないまま、ニンジャの連携プレイを食らい、そのまま、失速。
3. Player Uno vs. Kenny The Bastard
ウノのもつ「IWSカナディアンタイトル」がかけられることに。
ケニーの場外へのトペスィシーダをイスを投げつけて阻止したウノに対し、ウノのトペコンヒーロを交わし、互角に。
リング内に戻ると、ウノのさまざまな体勢(角度)から落としていく変形バックブリーカーの連打でケニーの動きを止める。
最後は、スーパーファミコンにケニーの頭部を叩きつけ、ウノがタイトル防衛。
4. Green Phantom vs. The Prophet
プロフェットは、つい最近、CZWにも参加している選手。今回は、ノーメイクのため、「電波○○」にでていた「なすび」にそっくり!
体格で勝るファントムが一方的に攻めまくる。プロフェットは、ドロップキックなどで反撃を試みるが、ダメージを与えるまでにいたらず。
そのまま、ファントムがプロフェットを余裕で完封。
5. Lufisto vs. Dru Onyx
パートナーのセクシーエデイが、この日、CZWに行っていた為、シングルマッチに。
入場時に、「ハッスルタイム」で男性ファンだけにサービス♥
ルフィストに「強要」しようとしてきた男性ファンをリングにあげて、これまた、エディ顔負けの「生殺し」、「寸止め」プレイの餌食に。(いいなぁ♥)
相手は、巨漢のオニキス。
女性ということもあって、手加減しているオニキスだが、エキサイトし、場外に出ると手加減なしの荒っぽい展開に。
これに、ファントムが加勢するかのごとく、テーブルをリング内に。
「叩きつけろ!」といわんばかりに指示するファントムの言うとおりに、パワーボムに行こうとしたところを、そのまま、体勢を入れ替えられ、押さえ込んだルフィストが大逆転勝利!
(Disk2)
6. Gauntlet Match: Max Boyer vs. SLI-USA
「ガントレットマッチ」といわれたこの試合の形式は、「1vs3」ではなく、「爆弾小僧三世」マックスボィエーと、「SLI-USA 」のシングルマッチを行い、「SLI-USA 」は負けたら、次の選手に交代して、試合が続行というハンディキャップマッチに。
まず、ボイエーの相手はシェーンホークに。シェーンの反則?アピールに、痺れを切らしたボイエーは畳み込むかのように、チョップの連打を。すかさず、変形STFで、まずは一勝。
続いては、ジャガーWブッシュが。ブッシュのペースで試合が進み、ボィエーは防戦一方。ブッシュがヒールホールドにいったところを切り替えし、シャープシューター!でSLIの二人目を退ける。
最後の相手は、フレッド。体力を温存していることもあって、いつもながらのダラダラしながらの水平打ちなどで、ボィエーを小バカにしたような感じで余裕で攻めていく。失格したホークとブッシュにボイエーの両腕をおさえてもらい、クローズライン?にいったところを誤爆。
その間に、ボイエーはフレッドを捕らえ、変形STFでSLIを粉砕に成功。
7. Jake Matthews vs. Beef Wellington
ショベルを持参してきたマシューズは、サイコキャラ系。
コミカルなビーフは、プラスチックのショベルを持参。いきなり、ビーフに襲い掛かるマシューズであるが、素早い動きでかわしていく。ビーフが、プラスチックのショベルでマシューズを一撃したあと、得意のトップロープからの「アスパンチ(臀部へのフィストドロップ)」を見舞うが、マシューズには効いてないのか?しばらくしてから、コーナーマットにうずくまるマシューズを見て、マネージャーのロリポップやジョーイがビーフに反撃しようとするが、ショベルの柄の部分で股間を痛打とやられるがまま。
回復してきたマシューズは、狂気を取り戻し、ビーフに一撃を食らわせ、そのままカウント3を。
8. Porn Star Juan & Twiggy vs. Kid Kamikaze & Vanessa Kraven vs. 2.0
キッド&クレイベン、ポーンスター&ツィギーの順に入場したあと、三組目をアナウンスしようとする2.0は、そわそわする。それもそのはず。三組目は自分たちなので、急いで控え室に戻り、入場してくる。
試合中、キッドになぞの女性がリングサイドに現れたため、せっかく、いい感じで試合を進めてきたバネッサなのに、試合そっちのけで、キッドと気まずいムードの中、戦線離脱。
相手が、弱小コンビということもあり、余裕の2.0であるが、コレが裏目に出てしまい、ツィギーのボディプレスが決まってしまい、まさかの結果に。
9. Title vs. Career: Viking vs. Exess
エクセスのIWSヘビー級タイトルマツチとして行われることに。
いきなり、PCPマネーがバイキングを襲撃すると同時に試合開始。
そのまま、
場外のあちこちで、バイキングにイスを投げまくるエクセス。
パーカウンターで、乱闘したところに、バーテンダーがエクセスを羽交い絞めにして、バイキングの反撃に。
このあと、ファンを巻き込んでの水平チョップや、エクセスを胴上げしてもらってのダイビングエルボーと、場内のファンの期待も大きい。
リング内にもどって来るが、カウントを入れるレフェリーの足を引っ張ったマネーに殴られ、レフェリー不在に。そこへ、PCPマネーがやってきて、高速カウントでエクセスに勝利を献上。
ところが、これにナットクいかないファンはイスを投げ入れ、暴動寸前のムードに。
選手たちがやってきて、試合続行を求めるとマネーは、しぶしぶ了承し、再試合が。
ほとんど、ランバージャックマッチのような感じで行われていたが、今度はレフェリー役のマネーがバイキングのイス攻撃で退場。そこへ、バイキングがエクセスをカバーしたところを別のレフェリーが入ってきて、カウント3が入り、バイキングが新チャンピオンに。