DDT豊中大会「三四郎祭り」
知らない間に、「三四郎祭り」とタイトルがつけられた豊中大会。とくに、変わったセレモニーとかなく、いつもどおりの新Dアナの「カマナイ!」前説からスタート。
○MIKAMI vs アントーニオ本多
猪木を意識したファイトかと思いきや、MIKAMIとはグラウンドレスリングで。MIKAMIは、アマレス経験者ということもあって、アントンをサブミッションなどで、翻弄。
ドロップキックで反撃に出たアントンは、MIKAMIを逆さ押さえ込み、スクールボーイなどの返しワザで
勝機を見出そうとしたところで、MIKAMIのヨーロピアンクラッチが決まり、MIKAMIの勝ち。
○DDT vs FUCK 全面対抗戦 〜根絶やし〜
男色ディーノ、魔ッスル坂井、ゴージャス松野 vs 塩田英樹、のじりくん、ゼンジー上海 他数人(ザ・ザック、ビガロ、泉州小力)
試合前、ディーノと坂井が「〜根絶やし〜」ということで、相手の「FUCK」の選手の偵察に。
階段で座り込んでいるところに、某「御座○」の大判焼きを一個づつまわして食べている模様を見て、「これは、けっこうキテんじゃないの?」と興奮するディーノたち。松野さんは、本気モード?
先発は、坂井とFUCKのエース格のじりくんが。
のじりくんが、坂井の腕を決めようとするが、マンモス半田のように、関節のとり方がわからず、とりあえず回ったりして、ボストンクラブへ。
交代したディーノは、いつもの男色殺法を控えめにして、ビガロの蹴りをうけ続ける。
今度は、ゼンジーのアンクルホールドに捕まったデイーノ
松野さんがマッスルでの「先輩」としての意地を見せ、塩ちゃんにクロスチョップなどを決めるが、坂井がゼンジーにタップを取られ、なんとFUCK!が勝利を!
試合後、どインディーマニアのとして知られる飯伏が、FUCKの選手を一人残らず、リングからたたき出し、坂井たちにもパンチを。
「今度は、オレひとりで、こいつらと戦って、DDTを守ってやる!」とリベンジを。
○古伊万里争奪 ラダーバトルロイヤル
<参加予定選手>
柿本大地、諸橋晴也、諸橋正美、ポコ高梨、ベアー福田、泉州力、カブキキッド、ブルアーマーTAKUYA
※高木三四郎の実家の器屋が提供する古伊万里の大皿(時価百数十万円相当)を天井から吊るし、
それをラダーで取ったものが勝利となる。なお、勝者にはその大皿が贈呈される。
試合前、各選手が抽選でスタートラインを決めることに。カブキキッドが「会場玄関」だと知らされると、泉州は柿本に、「オマエはダマッテ、ここからスタートするんだと。」とクジ代わりの紙を交換されることに。
ルールは、ラダーで吊るしてある大皿をゲットするか、「オーバーザトップロープ」で選手を失格させ、最後の一人になるまで試合を続けるか。
新Dより、各選手のスタート位置が発表される。問題の柿本は、駅前から!(爆)
まずは、泉州が失格すると、諸橋(兄)やベアーなどが次々と。
弟の正美が、主導権を握るようなカタチで攻め続けているが、キッドがラダーを設置して大皿を取ろうと。
「オカネ、チョウダイ!」と心からの叫びを続けるキッドと高梨がラダーでやりあう。
柿本も奮闘したが、高梨がラダーに昇って、大皿をキャッチ!
○ポイズン澤田JULIE、タノムサク鳥蛇、九頭 vs HARASHIMA、“ジェット”省吾、中澤魔イケル
※ONEDAY蛇キュビュー(一日使い捨て蛇界エキス)使用により、タノムサク鳥羽、KUDOを一日だけ改造予定
試合前、目薬のようなものをさして、蛇人間になる鳥羽たちが。
ジェットパンチを逃げて、ポイズンたちのペースに。
今度は、中澤魔イケルが捕まってしまい、ポイズンの呪文で「ヘンタイ!」コールが起こる中、タイツを脱がされる?アクシデントに。
「マイケルドントクライ」で反撃に出た魔イケルだが・・・・・・・。
○CMLL認定KO−Dタッグ選手権
<王者組>フランチェスコ・トーゴー、モリ・ベルナルド vs メカマミー、メカマミーLite<挑戦者組>
試合開始早々、場外乱闘が。
トーゴーとメカマミーは、客席の最上段にまで行って乱闘を繰り広げる。
リング内に戻ってきたトーゴーは、脇固めのようなカタチで、マミーの腕を決めようとするが・・・・・。
トーゴーたちも反撃するが、Liteのミニドリルに苦戦し、自分たちのお株を奪われるような足四の字を。
ベルナルドのスリーアミーゴスやフロッグスプラッシュなど白熱した攻防に。
トーゴーたちが、イタリアンインパクトを決めようとしたところを、メカマミーのドリルで阻止。マミーたちは、逆イタリアンインパクトを見舞うがアントンがカット。
捕まったアントンが、イタリアンパウダーを投げるが、メカマミーには通じず。
そこへすかさず、口の中に溜めていた水を吹きかけるとメカマミーに異常が。
分断に成功したイタリア軍は、liteにイタリアンインパクトでトドメをさし、タッグタイトル防衛。
まずは、高木が飯伏の実力を見極めるようなカタチで、グラウンドレスリングを。
飯伏のハイキックで場外に転落した三四郎は、普段見せないような「四の字」を皮切りに、
イスを使っての右ヒザへのダメージを。
リング内に戻っても、飯伏の右ひざを徹底的に痛めつける。
そして、エプロンでDDTで飯伏の脳天を叩きつけると、
今度は飯伏がお返しとばかりに、同じようにジャーマンを。
松井レフェリーのカウントが続くなか、ギリギリでリングインした三四郎。
三四郎のクローズラインと飯伏のムーンサルト、シューティングスターの技でカウント3を狙うものの、両者ともカウント2.999・・・・のタイミングで返していく。
なんか、全日本の三沢らがいたころの三冠戦のような激しい試合に。
15分すぎ、三四郎の続けてのクローズラインに沈んだ飯伏は返すことができず。
三四郎は、飯伏の健闘をたたえ、次回、大阪大会は、来年の1/8,9の昼夜を「アゼリア大正」で行うことを。
そのうち、昼の興行で、西日本のローカルインディー団体を集めた「レッスルEXPO」のようなものを開催したいことを。
試合後、のじりくんをつれての集会を。
その場で、次回予定している「昼の部」のオファーを出し、のじりくんも握手で出場の意思表示を。
「のじりくんなりにシメ!」ということで、いつもの「ファイアー!」を。
で、引き続き、「のじりくん集会」ということで、「のじりくん祭りをやって!」という声に、のじりくんは・・・・・。