MCW DVD July 9, 2006 "6th Shane Shamrck Memorial Cup" - Dundalk, MD ①(約110分収録)
SMVで製作された「MCW HOME VIDEO」からのリリース。
数ヶ月前に、$20から$15に値下げされたが、某ショップで「$15」で同じものを販売していたため、「適正価格」にしたのだろうか?(苦笑)
1. Music Video
大会名から、生前の「Shane Shamrck」の試合を編集したものと思っていたら、ディレクフレイザー対クリスセーベン、DDPなどが。どうやら、May 7, 2006に行われた "Xtreme Measures"のダイジェストに音楽クリップ風にしたみたい。
2. Derek Frazier vs. Reckless Youth vs. Luke
ユースとルークが共闘して、フレイザーに連携プレーをぶつけていく。コンビニーションは上場。
ところが、ルークがユースに「オレが攻めるから、しばらく休憩してくれ。」といわんばかりに、コーナーに背を向かせたところで、すかさず、フレイザーをカバー。ところが、コレに気づいたユースはルークの足を引っ張って阻止。
ここで仲間割れとなり、お互い、相手の足の引っ張り合いに。
ユースをしとめたルークを丸め込んだフレイザーの頭脳勝ち!
3. MCW Divas
いわば、ファンサービスとして、客席にプレゼントを投げ入れるコーナー。
黒のワンピース風の女性は、ここのコミッショナーね。
そこへ、T&A (Talia Madison & April Hunter) が言いがかりをつけて、軽いキャットファイトに。イベントスタッフが入ってきて、あっという間に・・・・・・。
4. Jerry Lynn vs. Ramblin’ Rich
リッチというのは、パッと見で「スペルクレイジー」みたいでしょ?
リング下のマネージャーを介入させ、リンの妨害を。
コレにあきれたリンは、リングを降り、そそくさとバックステージへ。試合放棄かと思いきや、「The Slackers」というタッグ屋(Tシャツのロゴが「スニッカーズ」のもろパクリ!)を呼んで、マネージャーを控え室へ。
試合に集中できる状況になったリンは、あのパイルドライバーでリッチを仕留める。
5. Alex Shelley vs. Chris Sabin
アメリカやカナダのインディー団体でも行われている「名勝負数え歌」がここでも実現。
まずは、シェリーの得意とするキャッチやルチャリブレなどの関節のとり方で、お互い、相手の腕を決めようとする。
両者互角とみたところで、目まぐるしいテンポの速い大技合戦に。セーベンは、ダイナミックなミサイルキックでシェリーを追い詰めるが、カウントは2。
カウント2.9合戦となった丸め込み合戦となったところを、シェリーが制す。
6. Tara Interview
先ほどのDIVAコーナーでの乱入についての訳を・・・・・・。
7. Steve Anthony vs. Qenaan Creed
8. Josh Daniels vs. Petey Williams
地味ながらもそこそこできる感のダニエルズ。ピーテイのヒールファィトについていったものの、最後はカナディアンデストロイヤーに屈する。
9. Sonjay Dutt vs. Ruckus
お互い、トリッキーな空中戦を乱発しすぎるような試合を。
ラッカスが辛くも勝利。飛ばしすぎて、後に響いたようなダットの様に見えたが・・・。
10. Adam Flash vs. Corporal Punishment
ジャスティスペインの曲で入場してきたのは、Corporal Punishment。
このコープって、W★ingの常連外人クラッシュザターミネーター(ヒューモラス)のようなキャラ。
それとも、「宇宙のプロレス」JWSのジュラシック金子を意識してのものか?(笑)
エニウェアルールということで、会場の外に出て、乱闘を。
リングに戻ってきたところで、女子マネがフィニッシュメントにイスを。
そのイスでフラッシュに一撃を食らわそうとしたところで、イベントスタッフがあわてて阻止。勢いあまって、入ってくるイベントスタッフたちをひとりづつイスで脳天めがけて振り下ろしているところに、フラッシュが女子マネにクローズライン。
Punishmentって、なかなか面白そうだなぁってところで、試合が終わっちまったんで、ちょっともったいないような・・・・。(続く)