11/26 NCP LEGEND‘06(終)
いよいよ、待望のファンタジーバウトへ。
その前に、ミスターポーゴの入り待ちをしていたが、ただでさえ、足腰が悪いのに、足を引きづるような感じで会場へ。聞くところによると、先週の後藤戦で腰を痛めたらしい。「グラビアアイドル相手に」とかバカにしたような意見もあったが、正直、まともに試合できるのだろうか?
セミファイナル ビューティフルアートルール
森崎愛 対 ミスターポーゴ
普段どおり、ポーゴが入場。
まずはじめに、ルール説明。「3分3R」で行われ、MCの独断と偏見でポイントを入れていき、勝敗は3R終了後のポイントで決まる。フォール、ギブアップが決まっても、レフェリーが危険と見なさなければ「続行」。
そういうことで、いきなり、「衣装がかわいいから、愛ちゃんに5ポイント!」。
好き勝手なことを言っているMCを無視して、張り手をかますあいにゃんこ。
今度は、「抱きつこうとして、キスを迫っている」(ヤマモ)ポーゴに、急所蹴りを二発!
ポーゴをダウンさせることに成功したあいにゃんこは、
公約どおり、「足四の字」でギブアップを迫る!
リバースされ、あえなく解いたものの、ヤマモたちのポイントは、うなぎのぼりで「あいにゃんこ」有利で1R終了。
インターバルを置いて、2R開始。
あまりにも、身勝手なMCに頭にきたポーゴさまは、武器を取り出し、
あいにゃんこを追っかけるが、
逃げられたたため、実況席に殴りこみ。
「おい、さっきからいい気になりやがって。オレさまにポイントはねぇのか!(怒)」
「鎌の突き刺し具合がいいので、ポーゴさんに100ポイント!」(山田ぶぅ)「よし、それでいい!」(ポーゴ)
コレで油断していたあいにゃんこを捕まえたポーゴは、場外へ引きずり回す。
場外では「あいちゃん、コレ使って!」とイスを差し出すファンも。すぐさま、脱出に成功したあいにゃんが鎌を奪って待ち構える。
武器を奪われたポーゴは、怒り狂ったかのように、あいにゃんこに。
2R終了。
3R開始と同時に、大「あいちゃん!」コールが。それを背に反撃するあいにゃんだが、
ついに、ポーゴにつかまってしまい、
名誉の絞首刑で、あいにゃんこが危ないというガッティは、あわてて試合を止め、ポーゴに「レフェリーストップ」による勝利を告げる。
お約束のピンクタイガーの乱入をDDTでしとめたポーゴ。
「いいかぁ、よく聴け!オレ様はなぁ、伊勢崎を『暗黒街』化しようとしている。これからは、伊勢崎だけでなく、大阪も暗黒街にしてやる。わかったかぁ!」
ということで、「暗黒街!1,2,3,バンザァーイ!」で占め。
「鈴木みのる対メカマミー」のようなお互いのキャラを殺さずに、持ち味を出していた試合になってました。
メインイベント
ラ・マルクリアーダ 対 風音
これまで、CPEのメインを勤めていたこのカード。これまで、ドッグカラーチェーンマッチなどのデスマッチなど行われてきたが、風音も某団体で巡業に参加するほどプロに転向しているためか、今回は、通常のプロレスルールに。
前日まで、大日のインドネシア遠征に参加し、帰国が1日遅れ、NCP参加が危ぶまれたマルクリが無事合流。ハードなスケジュールでコンディション的に大丈夫なのか?
デビュー当時と比べて、ずいぶん大型化していた風音。
試合のほうは、マルクリがうまくリードしていたような感じに。
いつものように、レフェリーのガッティに絡み、そして、誤爆。
そして、お約束の。
風音も反撃するが、マルクリの勢いをとめることはできず。
残念ながら、今回も風音の師匠越えならず。
最後は、リングに集まって、選手の一言。
「実は、マルクリさん。大日のインドネシア遠征で彼氏ができました!」(スタンリー)本人は「ガセ」だと言い張るが・・・・・。
会場が、デルアリということもあって、何かと厳しく、新木場でやっているようなことはできず、格闘技志向の強いイベントになった。ヤマモのMCによって、救われたところも。よくやったとしかいいようのないイベントだった。
酔いに任せて、マットのそばまで行って、カメラ構えたり、思わず「IWS」の客のように、マットを叩いてしまった俺。たぶん、次回は「デルアリ出禁」かもしれない。もう、ドリーミンプロジェクトが見れないかも・・・・。