Oct. 15, 2006 "FEAR" - Middleton, DE ①(約117分収録)

mugiwara-kun2006-11-30


大日に来日していたころのCZWといえば、頻繁に屋外でデスマッチが行われていたのだが、今では7月の「トーナメントオブデス」のみになってしまった。

「CZWアリーナ(バイキングホール)」での定期戦の翌日、つまり、日曜のお昼に行われた大会を。

1. Kings Of Wrestling vs. The Original Blackout (Onyx & Rainman)

「The Original Blackout」を名乗るオニキスとレインマンが入場。マイクで「BLK OUT」のラッカス&サビアンを呼び出して、「俺たちのほうが、Blackoutだ!」とアピールするレインマン。ラッカスは「BLK OUT」はグッズとか出ているんだぜなど自分たちが名を上げたことを伝えるとさっさと引き上げる。

いれかわるように、クリスヒーロー&ダブルCが。

手始めは、ヒーローのグラウンドレスリングにつかまったようなレインマン。今度は、ダブルCとオニキス。こちらも、ダブルCの「ヘーイ!」の掛け声とともに、キングオブレスリングに軍配が。

ところが、ダブルCがつかまってしまうというごくありきたりな展開に・・・・・。

2. Staple Gun & Barbed Wire Board Match: George W. Baus vs. Whacks

SMVを見ているファンならおなじみのワッカス。リングサイドで写真を取っている本業のカメラマンなのに、今回も担ぎ出される。
相手は、今年の「クリスキャッシュメモリアル」に出場したジョージ。

観客の「ワッカス」コールもあってか、ノリノリのワッカスが先手を取るが、素早く場外へ逃げるジョージ。マイクアピールしながら、退場しようとしたところに、「オヤブン」ことザンディグが。

仕方なく、リングに戻るがステープルガンを手にするや、さっきとは打って変わっての態度で、積極的にワッカスを攻め続けていくのだが。


3. Niles Young vs. Luke

正直いって、ロープワークとかにアラの目立つルーク。ヤングと「技の品評会」もどきになるものの、これといった特徴がない。とりあえず、ヤングの女子マネが出てきたところで・・・・。


再び、主導権を取り戻したヤング。ところが、また女子マネが出てきてかく乱しようとするのだが、これはルークが誤爆を。ということで、この状態からデスバレーボムのような体勢で試合を締めたものの・・・・。

4. BLKOUT (Ruckus & Sabian) vs. Drew Gulak & Human Tornado

まずは、ラッカスのアピール、「服を脱げ!」といわれたトルネードだが、いくら日差しが強いとはいえ、風が津用ので、Tシャツを脱いで、また着てしまう。サビアンと手四つの攻防のところで、なぜか「今夜はビートイット」が。それにあわせて、ステップを。

そのまま、ロープに走りクローズラインに行こうとしたところをサビアンに阻止。

そのまま、ブラックアウトがトルネードに集中攻撃。


5. Lighttube Death Match: Lufisto vs. Sexxxy Eddy vs. Beef Wellington

普段は、タッグを組んでいる間柄なのに、「今回は正々堂々と『アイアンマン』に挑戦したい」というエディのアピールにルフィストが受諾したため、急遽、タイトルマッチに。

ビーフは手を出さないように、コーナーへ引き下がり、二人の対戦を見守る。試合のほうは、エディのアピールどうり「レスリング」技術によるクリーンファイトで。
いっさい、蛍光灯で相手にダメージを与えようとする気配は見られない。しばらくして、ビーフが試合に入り込もうとするが場外へ放り出される。


6. Barbed Wire Boards: DJ Hyde vs. Mana

今回は、スキンヘッドにしてきたマナ。使い慣れたボブワイヤーボードを利用して、ハイドを追い詰めていくが、セコンドのメイベンが介入。これでは何もできないマナは、ハイドに不本意な負けを。(続く)