12/17WMF豊橋市総合体育館大会③

mugiwara-kun2006-12-21


セミファイナル GOEMON、藤田峰雄ミスター雁之助、忍

正直、あまり期待してなかった。「みねぴょんが見れるから、いいや。」くらいしか。


まずは、忍とみねぴょん。


昨年、666でゲイネタをしていただけに、なんか懐かしいような(笑い)。もちろん、試合は、オーソドックスに。相手の力量を伺うかのごとく。

今度は、GOEMONとミスター雁之助のベテラン同士。


まずは、GOEMONが雁之助を捕らえたところを忍がカットに入る。そこへみねぴょんが入ってくるが、雁之助の厳しいストンピングに、


客席に「チューシュー!」とアピールしてのスコーピオン&スモーピオンに。

これは、GOEMONが救出に入るが、すぐさま、忍がみねぴょんにドロップキックを。

みねぴょんからタッチを受けたGOEMONは、自軍コーナー近くで忍を捕らえる。

これを自力で脱出した忍は、雁之助にタッチ。

GOEMONにラストライドを出した雁之助だが、これは逃げられる。

GOEMONのセントーンポムを受けた雁之助は忍にタッチし、試合を任せる。
雁之助に応えるかのように、畳み掛けていく忍。

「セックスボンバー!」

で決めようとした忍だったが、これをかわされ、みねぴょんのスクールボーイ、タイガースープレックスホールドをカウント2で。

みねぴょんのファイアーバードを返すことができず。



メイン 獣神サンダー・ライガー対ソルジャー

地元でメインということで、どこか緊張しているように見えるソルジャー。

ライガーは、他団体のゲスト参戦ということで「赤バージョン」で。

まずは手四つの体勢から、静かにスタート。

先手を取ったかのように見えたソルジャーだが、

ライガーにバックを取られてしまう。

ふたたび、ライガーの腕を取ろうとするが、

ライガーに捕まってしまう。

スリーパーホールドから、

ドラゴンスリーパーに移ったライガーの攻めを何とかしのいだソルジャーだったが、

ライガーの強烈なエルボーにダウン。

試合開始から、「10分経過!」し、これといった見せ場のないまま、ライガーのペースで進んでしまった。

ところが、ライガーにスピアーをヒットさせ、反撃を試みるソルジャー。

ハワイアンスマッシャー、そして、スタイルズクラッシュでライガーを追い込む。

しかし、まだまだ余力のあるライガーはショートレンジからの掌ていから垂直落下式ブレンバスターでソルジャーを葬る。

試合後、起き上がれないソルジャーに、ライガーは、

「おい、ソルジャー!自分の力で立ち上がってみぃ!」

「(オマエとの闘いは)まだ始まったばかりだ。また、ここ・豊橋でやってやってもいいぞ。なんなら、新日本プロレス道場だっていいんだぞ!ありがとう、豊橋!」

ライガーの去ったあと、マイクを取り、地元のファンに挨拶するソルジャー。

マットを叩き、ソルジャーを盛り上げようとするファン。ファンに握手をしていくソルジャー。

無事に、ハッピーエンドで凱旋興行を終了させた。


初めて、WMFにいったのだが、まさか、ここまで面白いとは思ってもいなかった。

ちょうど、アメリカのIWCのDVDで見たような光景。若手のフレッシュな試合あり、お笑いあり、ハードコア(デスマッチ)、オーソドックスな試合といろんな種類のプロレスが見れた満足感。

新木場やバトルスフィアを主戦場にしているみたいだけど、できれば、大阪のデルアリのように定期的に、愛知にも来てほしいなぁ。中スポーツセンターあたり、いい感じだと思うんだけど。キャパシティとかでは。