wXw Sept. 16, 2006 "The World Lightweight Tournament" - Essen, Germany ①(約90分収録)

mugiwara-kun2006-12-22


西ドイツで行われた「World Lightweight Tournament」の模様を。といっても、Emil Sitoci がこのベルトの保持者なんだけど。

まず、DVDとしてのデータを。

こちらは、ROHやSMVで扱っているものと同一。ちなみに、「NTSC」方式のリージョンフリーなので、日本国内のデッキでも視聴できる。

ただし、メニュー画面を見ると、チャプター画面がないので、「再生」を押してから、「早送り」をする必要が。

なお、入場テーマ曲は、カットされている。

まずはじめに、PWGのJoey Ryanのような男が、自分たちの派閥のレスラーたちを集め、シャンペン片手に前祝い?(19分くらいと長い。)

やっと、試合映像に。会場は、「酒場プロレス」。

カナダのあの団体(笑い)に近いノリが。

まずは、トーナメント公式戦を五試合をイッキに。


1. Mike Quackenbush vs. Marc Roudin

まずは、クァックのお得意の「ルチャ風お約束」のチャント合戦からスタート。

ここのリングのマットが薄いらしく、ボディスラムで受身をとったところ、あまりのダメージに顔が思わずゆがむクアック。

そこら辺を頭にいれ、投げ技をセーブし、丸め込み系の技を多様して。


2. Tommy End vs. Carbon

こちらの試合は、カーボンが比較的ロープワークを利用した攻防を見せるが、リングコンディションが悪いため、ロープがゆるい。そのため、見ていて、危ないような場面も。

比較的プロレスらしくなってきたが。


3. Ricky Marvin vs. Taiji Ishimori

プロレスリングノアより参戦したといっていい二人。

リングコンディションが悪くても、普段どおりに、ルチャの醍醐味ともいえるダイナミックな空中戦を披露。


4. Emil Sitoci vs. Tengkwa

まずは、テンクアが先手を取ったが、エミールのショルダータックルに動きが止まる。

こちらも、投げ技に警戒し、スクールボーイなどの丸め込み系の技を狙うテンクアを、エミールの外道クラッチで。


5. El Generico vs. Pac

客席からの「オーレ」に付き合うジェネリコ。試合のほうは、オーソドックスな感じに。

パックのタイガースープレックスが見事に決まり、そのまま、3カウントを。

(続く)