wXw Sept. 16, 2006 "The World Lightweight Tournament" - Essen, Germany ①(約90分収録)
西ドイツで行われた「World Lightweight Tournament」の模様を。といっても、Emil Sitoci がこのベルトの保持者なんだけど。
まず、DVDとしてのデータを。
こちらは、ROHやSMVで扱っているものと同一。ちなみに、「NTSC」方式のリージョンフリーなので、日本国内のデッキでも視聴できる。
ただし、メニュー画面を見ると、チャプター画面がないので、「再生」を押してから、「早送り」をする必要が。
なお、入場テーマ曲は、カットされている。
まずはじめに、PWGのJoey Ryanのような男が、自分たちの派閥のレスラーたちを集め、シャンペン片手に前祝い?(19分くらいと長い。)
カナダのあの団体(笑い)に近いノリが。
まずは、トーナメント公式戦を五試合をイッキに。
1. Mike Quackenbush vs. Marc Roudin
まずは、クァックのお得意の「ルチャ風お約束」のチャント合戦からスタート。
ここのリングのマットが薄いらしく、ボディスラムで受身をとったところ、あまりのダメージに顔が思わずゆがむクアック。
そこら辺を頭にいれ、投げ技をセーブし、丸め込み系の技を多様して。
2. Tommy End vs. Carbon
こちらの試合は、カーボンが比較的ロープワークを利用した攻防を見せるが、リングコンディションが悪いため、ロープがゆるい。そのため、見ていて、危ないような場面も。
3. Ricky Marvin vs. Taiji Ishimori
プロレスリングノアより参戦したといっていい二人。
リングコンディションが悪くても、普段どおりに、ルチャの醍醐味ともいえるダイナミックな空中戦を披露。
4. Emil Sitoci vs. Tengkwa
まずは、テンクアが先手を取ったが、エミールのショルダータックルに動きが止まる。
こちらも、投げ技に警戒し、スクールボーイなどの丸め込み系の技を狙うテンクアを、エミールの外道クラッチで。
5. El Generico vs. Pac
客席からの「オーレ」に付き合うジェネリコ。試合のほうは、オーソドックスな感じに。
パックのタイガースープレックスが見事に決まり、そのまま、3カウントを。
(続く)