Full Impact Pro ’Fallout 2005’ Bushnell, FL 10/8/05 (約130分収録)
今回は、ROHの二軍?といっていいのか?FIPこと「Full Impact Pro」を。
1. Benny Blanco vs. Evan Starsmore
このブランコっていうのは、エディキングストンに似ているよね?
試合のほうは、TVマッチのように、テンポよく進んでいき、これからというときに、レインマンが試合をぶち壊し。
そんなに悪い内容ではないのに?そこへ、ホミサイドがやってきて、今日のメインのタイトルマッチについて、なにやら要求を。
2. Altar Boy Luke vs. Marcos
タッグ屋のマルコスが、シングルでルークと激突。
持ち前の機動力を生かし、動きまわるマルコスだけど、つかまってしまうと・・・・。
3. Tony Mamaluke vs. Dunn
同じくマルコスのパートナー、ダンもママルーク相手にシングル。
しばらく、劣勢の続いたダンだが、ママルークの攻撃から脱出し、反撃に出ようとしたのだが、
ママルークは、レフェリーをロープに突き飛ばしたことにより、ダンは足を滑らせる。
これが、勝敗に響くことに・・・。
4. Jerrelle Clark & Jay Fury vs. Steve Madison & Erick Stevens
イマはなき、WJに参戦したことのあるマジソンが試合前にアピールを。
後をつづくように、クラークたちがリングイン。
ゴングがなると同時に、奇襲攻撃に出たマジソンたちであるが、
5. Roderick Strong vs. Milano Collection AT
試合のほうは、グラウンドレスリングを主体としたオーソドックスな試合に。
ところが、ミラノが優勢になるとストロングのファンからブーイングが起こる。そんなに、悪いこと(チョークやサミングなど)をしているわけではないのに。
ということもあって、ミラノは客席のファンも気にしながら、試合をしていくことに。
(場面が変わって)
ジミーレイブがリングインすると、入場ゲートでアズリアルがマイクを。すると、後ろからオースチンエリースが。
そのまま、リングにアズリアルをつれてくると、エリースとレイブは。
すると、「DX」の曲が流れ(まぁ、一昨年の10月のことだし)、ウォルトマンが。
このあと、アズリアルと組んで、エリース、レイブとタッグでということに。
6. The Heartbreak Express vs. Colt Cabana & Sal Rinauro (FIP Tag Team Title Match)
まずは、リヌーロがカバーナの動きをコピーしたかのようなコミカルに相手を挑発。
コミカルなムーブを交えながら、試合が進む。
ハートブレイク側がピンチになると、マネージャーのソーカルがエプロンに。レフェリーとカバーナの目を自分に向けることによって、ソーカルのバッグでリヌーロに一撃を加えようとするのだが・・・・。
7. Sean Waltman & Azrieal vs. Austin Aries & Jimmy Rave
まずは、ウォルトマンが出ると、客席はヤンヤの歓声。代わりに、エリースが出るとブーイング。
ウォルトマンとアズリアルは。スムーズにタッチワークを行い、試合を進めるが、今度は、アズリアルがエリースたちに捕まってしまう。いいわすれたが、ROHでは、「ジェネレーションネクスト」、「エンバシー」という派閥争いをしているエリースとレイブだが、ここでは、マネージャー「DP」によるユニットのメンバー。
アズリアルがタッチをしても、レフェリーの目をそらし、タッチさせないという「お約束」も。
このような感じで、時間がたつにつれガマンできなくなったウォルトマンは、DPが出てくるとそちらに気を取られてしまう。
このすきに、レイブとエリースはイッキに試合を決めてしまう。
8. Homicide vs. Rainman (FIP Heavyweight Title Match - Anything Goes)
今回は、「エニウエアルール」が適用された模様。
この試合形式を得意とするホミサイドは、場外でレインマンを一方的に。
客席のあちこちへ行ってはやられるというレインマンも、入場ゲートでのホミサイドのパイルドライバー?をショルダースルーで交わし、反撃へ。
そのまま、リング内に戻り、ブレーンバスターで決めようとしたレインマンだが、ホミサイドに首固めで丸め込まれ、あっさりとカウント3が。
そのあと、エリースたちのDP軍団が乱入し、ホミサイドに襲い掛かることで、終了。
始めてみたのだが、試合のほうは、比較的に基本を重視した感じで、受身の取りにくいような技とか出てこないので、安心してみていられる。OVWに似たような。ROHをツキイチのPPV大会とすると、FIPは、毎週テレビで放送されるような感じに思えた。