Nov. 11, 2006 "Night Of Infamy 5" - Philadelphia, PA ②(約57分収録)
7. Niles Young vs. Akuma vs. Max Boyer vs. SeXXXy Eddy
こちらも、「SMVサミット」といっていいくらいの寄せ集め的な カード。チカラ、IWS,CZWではそれなりの結果を出している選手たちだけに期待できそうだが。
DDTのHARASHIMAのような感じで、チカラプロではハードヒットの攻めを見せるアクマと「爆弾小僧四世」ともいわれるダイナマイトキッドばりのスピードの早いチェーンレスリングを見せるボイエーのカラミ。
これからという前に、あっさりとボイエーに軍配が。
エデイ、ヤング、ボイエーの残った三人で試合は続けられるが、ヤングのマネージャー、ノラのセクシーポーズに。
コレに付き合わなかったボイエーに対し、怒り心頭で突っかかっていったヤング。ヤングの丸め込みにボイエー脱落。
残ったエディにビッグブーツで襲い掛かったヤングだが、これを強引に押さえ込んだエディが勝ち残り。
正直、時間が短すぎて、見所もなく、あっという間に。
8. Drake Younger vs. Danny Havoc
IWAミッドサウスで 「サイコシューター」として、総合系でデスマッチというありそうでなかったキャラのヤンガーに、ハイドとの「名勝負数え歌」で、豪快なやられっぷりでのし上がってきたハボック。今年の「デスマッチ新人王決定戦」といいたくなるようなカード。
まず、ヤンガーがグラウンドに。客席から、イスを持ち出し、ハボックに座らせて、水平チョップを。
トップロープに上ったヤンガーをウラカンラナでイスにヒットさせたハボック。
エプロンサイドでエルボー合戦のあと、ハボックがヤンガーを垂直落下風にたたきつける。
リング内に戻り、ヤンガーをボブワイアーボードにドラゴンスープレックスを決めたハボックだったが、決定打にならず。続けて、トップロープに登ったハボックの攻撃を阻止し、逆にハボックをファルコンアローのように叩きつけたヤンガー。動きのとまったハボックをダメ押しとばかりに、ボブワイヤーボードにハボックを沈めたヤンガーの勝ち。
9. Justice Pain vs. Eddie Kingston
セコンドに、ロビーやサビアンらを引き連れてきたキングストン。
不利とみるや、ペインを場外に落とし、ロビーらに手を出させるキングストン。
このままでは、不利とみたペインは、キングストンを場外に誘い、ロビーらを蹴散らしてから、キングストンを場外のあちこちで痛めつける。
優勢だったペインだが、再び、サビアンの介入により、リングに戻されてしまう。ここぞというときにセコンドが手を出すため、なにもできないペイン。そこへ、先ほどのお返しとばかりに、キングストンに手を出そうとするヒーローであるが、このクローズラインをキングストンによけられ、ペインに誤爆。
キングストンは、ショートレンジからのラリアット2発でペインを沈め、タイトル防衛。
来月には、この三人でタイトルをかけて激突ということになるのだが。
ここんところ、CZWは、タイトル移動や仲間割れ、ニューカマー登場などがあり、月を追ってDVDで確認しないと、ストーリーラインがわからなかったのだが、今月はスルーしてもいいくらい低調なイベントに。
ルフィストの負傷欠場とかが問題か?