Nov. 4, 2006 "Born To Bleed 2006" - Montreal, Canada② (約85分収録)
5. 2 Out 3 Falls - Beef Wellington vs. Exess
「三本勝負」となったこのシングル。
まずは、エクセスが、オリジナルのタランチュラ?で先手を。
これ、日本の選手でやる人、出てこないかな?
場外戦で、イスでビーフをたたきつけるエクセス。
反撃に出たビーフを
そのまま、強引にビーフの肩をマットにつけて3カウントを奪取したエクセスが一本目を。
インターバルなしで、そのまま、試合は続行。
エクセスは、そのままビーフを絞め続ける。
そして、場外で再び、ビーフにイス攻撃を。
ところが、息を吹き返したビーフはリングにイスを投げ入れ、パイルドライバーで逆転に成功。
これで「1−1」のイーブンに。
三本目は、両者とも後がないだけに意地の張り合い。
チョップ合戦から、腕を固めた両者。
なぜか、レフェリーに暴行し、外へ放り出したエクセス。
ビーフは、イスをセットするが、これはエクセスに利用されることに。
息を吹き返したレフェリーが戻ってきて、カウントを入れるが、ビーフは「2」で返す。
テーブルを持ち出し、その上でやりあう両者だが、これが勝敗を左右することに。
次の試合の「つなぎ」?として、ダンパイサンのマイクアピールが。
ひとりの男性が、なにやら、言い返しているようだが、よく見ると欠場中のシェーンマシューズ。そして、リング内に上がり、パイサンに暴行を。
近いうちにジャガッドとのコンビ、「2.0」が復活か?
6. Flaming Tables Match - Hardcore Ninjaz vs. Green Phantom & Dru Onyx
今回のIWSタッグ選手権は、燃え盛るテーブルに相手の選手をたたきつけ、破壊したほうが勝ちというルールに。
まずは、ファントムが2号(黒い方)をクローズラインでなぎ倒し、
ファントムが独特のステップで、二号をアックスギロチンの体勢で沈めようとしたところに、相手コーナーにいた一号(白い方)にタッチされてしまい、ダブルのツームストーンパイルドライバーを。
ところが、オニキスの体ごとぶつかってくるクローズラインでダウンするニンジャ。
仕上げとばかりに、場外にセットしてあるテーブルにジッポーオイルをかけ、点火したが、火の勢いが衰えてしまったため、未遂に。
この隙に、自らの持参のイスを持ち出し、ジッポーオイルをかけて点火した二号だが、
ファントムに捕まり、チョークスラムでたたきつけられ、あわや大惨事に。
残った一号に狙いを絞ったファントムは、テーブルをセットし、トップロープ越しのブレーンバスターを狙うが、
7. Viking vs. Max Boyer vs. Jake Matthews
まずは、ボイエーをジャマとばかりに放り出し、二人で張り手合戦を。
バイキングのエルボーを食らい、またしても、蚊帳の外へ。
場外にいったところに、ボイエーもわって入り、バイキングとボイエーは連携を。
ボイエーとバイキングが遣り合っているところに、マシューズはリングイン。入ってきたバイキングにセットしたイスめがけてのパワーボムを。
遅れて戻ってきたボイエーは、エクセスに対し、「急所」へのキックを出すが、これは同士討ちとなり、両者ともそのままダウン。
この結果に納得がいかず、怒りの収まらないPCPマネーが呼び込んできたのは、ベテランの「PCO」。
PCOは、リング上のバイキング、ボイエーに暴行を加え、リングジャックを。
個人的には、「後半戦」からやっとエンジンがかかってきたみたいで、まずまずよかったかな?特に、セミはIWSらしい狂ってるし。同日、IWAミッドサウスがあったということで、セクシーエディ、ルフィスト(ケガで欠場中)、バネッサは欠席。スティーンはドラゲーに来日中ということもあって、やや選手層が薄いかな?そこら辺が、今回、気になったというか。
あと、撮影は、SMVではなく、カナダのフォーチューン社がやっているけど、ハンディカメラのズームがアップになりすぎてて、画面に入りきらないことがあったのは残念。SMVのように、各試合後に「リプレイ」と題し、別角度からのアングルとか入れてほしいなぁ。