Rising Phoenix Wrestling ''4 Way For The Gold'' 8/12/06 (約88分収録)

mugiwara-kun2007-01-22


アリゾナ州で活動している「RPW」のDVD-Rを。

ROHのSHOP ZONEで購入したが、リージョンフリーのため日本国内のデッキでも視聴可能。

固定カメラ二台で撮影しているようだが、撮影者が不慣れなため、アップになったままの映像とかブレがあったりとイマイチ。

1. Alamak vs. Diablo

このアラマクという選手は、この人。

「キマラ」なんだけど、過去にジャパンプロレスや全日本でブッチャーのタッグパートナーをしていた「二代目」とは別人。一方のディアブロは、ジョーEレジェンド似のがっしりしたタイプ。



このアラマクの動きがよくて、地獄突きやチョップ、そして、プロレス的センスはなかなかのもの。相手をうつぶせにしておいてのフォールとか計算しているように見えるが。ディアブロが一方的に攻められまくることで、お客さん大喜び。

あっという間に終わったので、つかみとしてはOK!


2. Frankie Kazarian vs. Hawaiian Lion

試合前、ここのコミッショナーらしき人物がベルトを持ってアピール。

この試合の勝者に、与えられるもののようだ。

いきなり、カザリアンが場外へのダイヴでライオンを奇襲。

続けて、カザリアンが何度もトペで先手をとったようなもの。

ライオンは、特にこれといった技が見られないのか、オーソドックスなタイプなのか?

再び、場外へライオンを放り出し、トペにいこうしたカザリアン。そこへ、イスを持ったローレンステイラーがライオンを一撃し、ノーコンテスト

これが気になったんで買ったようなものですが・・・・・。


3. Ron Kilbourn vs. Sexy Sonny Samson

キルボーンが、クラッシャーブラックウェル並の巨漢。

技といっても、体ごと相手にぶつかるというありきたりですが。

サムソンは、「セクシー」を名乗っているのに、ゲイっぽいムーブとかせず、オーソドックスに相手の腕を固めたりしている。

しばらくしていると、エルボー放つ際、腰をクネクネさせながら、エルボーとは。



4. The Young Bucks vs. Team P.O.S.

個人的に、インディーで目がいってしまうのは、タッグの試合。

まずは、「1対1」で相手の出方を伺っている感じ。

先に連携プレーを出してきたのは、ヤングバックス。

ダブルのショルダースルーから、

自ら同時にバク転し、

着地するとダブルのドロップキックを。

P.O.Sも自軍のコーナーに近いところで相手にタッチさせないように、タッグ屋らしい攻めを。

そして、こちらも派手に場外戦も。

ヤングバックスがカバーに行こうとしたところに、P.C.Oのマネージャーが。
これをカットしたバックスだが。


5. Chris Bosh vs. Ronin

ロスのPWGで試合をしている二人。手の内がわかっているだけあって、ルチャ的な腕の取り合いから、ロープワークを。

ローニンも巨体の割りに、体の動きが早く、ボッシュラリアットを決めたりする。

ローニンのカウントを返したボッシュは、バックブリーカーの連打でローニンを追い込んでいく。


6. 4 Way For The Gold: "XXX" Lawrence Tyler vs. Lil Nate vs. Scott Lost vs. Hawaiian Lion

さきほど、ライオンの試合に乱入してきたティラー。試合の先発を出て、ライオンと組み合うかと思いきや、エスケープ。ライオンは、ロストと対戦することに。

今度は、ゼロワンに来たことのあるネイトが、試合に出ても、シングルマッチを無難にこなしている感じで、客のノリもイマイチ。

ネイトがロストと組んで、テイラーを攻撃するようになってから、試合のほうも4wayマッチらしさのフォールが入りそうになると、すぐさま、別の選手がカットに入るということも。

ライオン、ロストが失格し、残ったネイトとティラーは、戦場を場外に。

ネイトは、テイラーの相手に奮闘するが・・・。


カメラワークの悪さが、余計、試合をだめなものにしてしまった感が。こんな小さい画面だと、なにがなんだかわかりにくいし、かといって、ズームを使ったとしても、フレームから出てしまったりと。


レビューとしては、こういうのは苦労しますわ。