PWX Detonation- 11/5/06 Deer Park, NY① (約80分収録)

mugiwara-kun2007-01-31


一部のサイトで話題の「RF VIDEO」から、リリースされたもの。PWXは、05年の9月に旗揚げされた団体。

とりあえず、何気にカードが豪華だったので、「第二戦」をオーダー。某ECW回顧専門DVDレビューのサイトさんの「なかなか商品が届かないから、メールで催促しないといけない。」みたいなことを強調されているので、オーダーにためらったのだが、数日後に「発送しますた」メールが来て、届いたのが10数日後。消印は、メールの日付と同じで、RFに対して、非のうちどころはない。(今回のケースは)年末年始をまたいだので、コレは仕方がないだろう。ただ、過去にリリースされたVHSなどのものに対しては?だが。まぁ、むやみやたらに催促したりすると、向こうがこちらの印象を悪く思うかもしれないので気をつけたほうがいいかも。



この手のDVDで気になるのは、カメラアングル。特に、RFは「ハンディカム」シリーズということで、リングサイドで市販のビデオカメラで撮影したものを、そのまま作品にしているため、カメラがブレやズームでよりすぎたため、「決定的瞬間」が捕らえることができずに見づらいようなことがあるが、このPWXについては、固定カメラとハンディの二台で、切り替えもスムーズ。ハンディの撮影者は、慣れている人物がとっていることもあり、フレームにうまく収まるようにズームを調整しているところが、見やすくてよい。そして、実況解説(CZWなどの「エリックガジューロ」みたい?)がはいっていて、DVDとしての作品は安心できる作品と見ていい。

早速、本編を。



1. intro

約3分くらいのミュージッククリップ。今大会のハイライト?


2. Eddie Kingston vs. Grim Reefer (CZW Heavyweight Title Match)

第一試合から、CZWのタイトルマッチが!

ラッカスを帯同させて入場のキングストンリーファーがキングストンの左腕を絞っていく。同じように返していくキングストン。そして、場外にエスケープするが、リーファーのトペコンでラッカスも巻き添えに。リーフアーは、そのままキングストン目がけてダッシュするが、キングストンのショルダースルーを食らう羽目に。

リング内にダウンしたリーファーを連れ戻すキングストン。適度に攻めた後、場外にリーファーを放り出し、レフェリーの目線をそらしている間、ラッカスに。

ほとんど、キングストンの時間の問題かと思われたが、リーファーは「死んだふり」から、キングストンをクロスアームフェースロックに何度も捕らえる。ガッチリ決まっているし、ロープエスケープには厳しい状態。これにはラッカスがリングサイドに。

レフェリーの視線が、ラッカスにいったことを確認したキングストンはタップを。

すっかり油断して、フェースロックをはずしてしまったリーファー。レフェリーは、見てなかったということで「幻の移動劇」に。


3. AJ Styles vs. Jay Lethal (TNA X-Division Championship Match)

立て続けに、タイトルマッチが。今度はTNA X-Divisionが。

一部では、技をただ乱発しているかのような批判的な見方をされている「X-Division」。ところが、そんな声をひっくり返すような力強いロックアップからのブリッジやヘッドロックなど、じっくりとレスリングテクニックで真っ向勝負をしていく両者。
 

AJのペースに試合が続き、リーサルとしては攻撃が単発に終わってしまう。AJがスタイルズクラッシュに行こうとするが、これを切り替えし、バックを取ったリーサルだが・・・・。

試合後、バックステージでAJに対し、批判的なことを言ってくるレフェリーと軽い接触が。

4. Delirious vs. "Sweet and Sour" Larry Sweeney

デリリアス、スィニーの インタビューのあと、試合へ。

ゴングと同時に奇声を上げ、襲い掛かるデリリアスに対して、スィニーは場外へエスケープ。

リング内に戻って、組み合うかと思いきや、すぐに逃げてしまうスィニー。これに、デリリアスがいらだつ?そんなこともあり、ファンとのやりとりをするデリリアス。ハンバーガーを差し出され、口にしようとしてから、ファンに返し、試合開始。

今度こそ、試合になるかと思いきや、食べかけのハンバーガーを吐き出すデリリアス。

そんなコミカルなムードを、スントンピングから、じっくりと絞り上げていくという「小悪党」らしいスィニーらしさが。

5. Daizee Haize vs. Mercedes Martinez

入場時に、客の「ハグ」に応えるマルチネス

いいなぁ。(笑)

まずは、ヘイズのアームホイップ連発からスタートしたが、マルチネスは「ヤ○ザキック」で。

コーナーのヘイズに張り手を見舞うなど、強気な一面も。

これをミサイルキックで返していったヘイズの反撃が。

試合終了と同時に、背後から、
ジャマだといわんばかりにあたりの「SHIMMER」を追い出す男が。

IWAミッドサウスの総帥、イアンロットン。

そのまま、好き勝手なことをいっているところに、マナがやってきて、そのまま、次の試合に。

6. Mana vs. Ian Rotten (Hardcore Match)

イアンの奇襲に、マナはなにもできず、やられっぱなし。


リング内に戻っても、よそのリングとあって、イアンの凶悪ぶりがエスカレートしていきますが・・・・。

(続く)