IWC Boiling Point 2 September 16th, 2006 Elizabeth, PA(約149分収録)
久しぶりに、IWCのDVDを。
以前、気になっていたのは、カメラの切り替え時に発生するフリーズ。今回、固定カメラとハンディカムになっていたが、その点については問題なし。
本題に。
いつものように、全員でカウントダウンしてから、第一試合へ。
Dean Radford vs. Jason Cage
ケージが、先手必勝とばかりに、ラドフォードを場外に出し、トペを。
大きく振りかぶったモーションからのパンチを避けられ、ラドフォードにつかまってしまう。
このまま、ラドフォードが試合を進めていきます。
IWC Tag Team Title
The Cleveland Mafia vs. The Gambino Brothers Moving Company vs. Team Catfish vs. Sexual Harassment
久々に、ミッキーが戻ってきたということで、タッグ戦線に復帰のガンビーノブラザース。お約束のこういうシーンのあとは、
Team Catfish 、Sexual Harassmentの順で脱落させ、タッグタイトル奪還をもくろむが。
この試合より、「IWC World Heavyweight Title Tournament」が。なお「20分一本勝負」で行われ、時間切れの場合は「両者失格」に。
HENTAI vs Troy Lords
ヘンタイは冷静にローズの動きを見て、試合を。特に、悪態をつくように見えないのですが、レフェリー、スティーブンスのカウントが。
ローズがフォールにいってもカウントが遅い。やっぱり?
ところが、ヘンタイがフォールにいっても、同じような速さでカウントするレフェリー。
これには、ヘンタイは黙ってられずに、レフェリーに詰め寄るが。
"Fabulous" John McChesney vs ???
マッケンジーの相手は「当日発表」だったが、出てきたのはCZWなどでおなじみのルーク。
両者とも、決め手に欠け、時間が刻々と過ぎていく。
Sterling James Keenan vs Ricky Reyes
インターナショナルスターといっていいキーナンの登場。ライアスは直球をそのまま投げ込んでいくような小細工なしで向かっていく。
短期決戦ということで、ライアスの作戦が功を奏した。
次の試合だが、シェリードゥーしか決まっていない。「不戦勝」をアピールするが、「HellYear!」を連呼しながら、オーナー?が。
「IWCの公式ルールブックの規定によると、タッグタイトルでフォールした選手にもトーナメント参加資格があるんだよ。」ということで、第二試合に行われた タッグマッチでフォールを奪ったレイモンドロゥが急遽出場。
Shirley Doe vs Raymond Rowe
スープレックスマシーンの異名を持つロゥは、スープレックスでドゥーを投げ、STF?でドゥーを締め上げるが、またしても、このレフェリーが。
クロロホルム?で失神したロゥから余裕で勝利したドゥー。
オーナーは、黙ってられず、「ルールブック」を用いて、ドゥーの反則負けに、館内大喜び。
Jimmy DeMarco vs. Vendetta
ごく普通に試合を進めていくディマルコ。
場外にエスケープし、マイクをもって、ベンデッタに対してある提案を。
これには、客もバカにされた気分になり、ブーイング。
ふたたび、トーナメントへ。
Low Ki vs.HENTAI
ロゥキーはシード。さすがのヘンタイもハードヒットな攻めには・・・。
ロゥは、さきほどのダメージが残っていて、精彩を欠け・・・・。
CJ Sensation vs. Sebastian Dark
センセーション復帰戦。ダークが出ているということもあり、予想通り、レフェリースティーブンスがダークよりのレフェリングに。
今度は、ダークに堂々とパウダー渡してやんの。(苦笑)
このパウダー攻撃をかわしたセンセーションはフォールに行くが、スティーブンスは「これ(パウダー)、反則だろ!」といわんばかりにカウントを無効。
これに怒ったセンセーションはスティーブンスをダークに投げつけ、
視界の悪いダークに誤爆をさそうが。
トーナメント決勝戦。
IWCらしいオーソドックスなプロレスもたまにはいいもんですね。ただ、これはいただけないような試合が数試合あったけど。