Chick Fight Vol 1 (約104分収録)
こちらは、アメリカ西海岸エリア(ロス?)で活動している女子の団体「APW」のトーナメントの模様を。データとかは不明。ただ、Jdスターより、木村ネネが参加していることもあり、少なくても2〜3年前の作品と思われる。浜松町にある、「息吹」でおなじみのエスオーベーションさんの「BIG BLUE」さんにて中古で\500!で購入。
プリンセサ・スヘイ対キャンディスリリー
日本のアルシオンなどに参加したことのあるルチャドーラのスヘイとカナダ出身のキャンデイス。
まずは、相手の実力を見極めるかのごとく、あえて技を受けるスヘイだが、キャンディスのドロップキックはごらんのとおり腰砕け。
実力的にイマイチということで、技を受けず、いやらしくフォールに行かず、徹底的に痛めつけるスヘイ。
ドミネーション?
メリッサ対木村ネネ
この団体のエース的存在でもある「チアリーダー」メリッサ。まずは、木村とのグラウンドレスリングのあと、ロックアップの体勢から両者とも交互にローキックと意地の見せ合いを。
このあと、木村は、「テルリンジャー」で見せるようなコミカルな面を一切出さず、髪をつかんでのラフファイトに出て行きます。
長身のニッキーに、背の低いオバサンっぽいルックスのハーレーと実に好対照。
とにかく、耐えるだけのニッキー。最後は、一瞬の隙をついての・・・・・。
試合開始早々、場外へエスケープし、なかなか組み合おうとしないティファニー。一度、リングインするや、すかさず控え室へ戻っていく。レフェリーのカウントが進んでいることもあり、あわててリング内へ。一種の心理作戦?
続いて、二回戦へ。
ニッキーロックス対プリンセサスヘイ
こちらは、実力的に互角にやりあうこともあり、戦況を変えようと場外戦にニッキーをさそうスヘイだが。
このあと、大技合戦をカウント2で返し続ける両者。
ローリングクレイドルも相手の肩をマットにつけようと意地の張り合いが。
クリスティーナ対メリッサ
小細工なしのレスリングを繰り広げていきます。女子特有の体の柔軟さを利用したストレッチとか。
決勝戦
プリンセサ・スヘイ対メリッサ
ということで、通常のプロレスルールであるフォール、ギブアップ、TKOなどのほかに、金網から脱出する「エスケープ」も認められることに。
まずは、お約束とばかりに、ケージによじ登って、脱出を企てるスヘイを、メリッサはあわてて追いかけ、リングに引きづりおろそうとする。
金網ということで、相手の額をグリグリするかと思いきや、そういうことは一切なし!なぜか、サブミッションで相手から「ギブアップ」という声を出させようと。
試合は、全体的に「エロ」的視点というよりも、アスリート性に重点が置かれていて、カメラアングルもハンディカムのものより固定カメラで引いた映像が多いです。まぁ、「女子版PWG」というとこでしょうか?