Dec. 2, 2006 "Season’s Beatings 2006" - Montreal, Canada ②(約75分収録)
6. Dan Paysan vs. Jagged
こちらは、IWS認定カナディアンタイトルヘビーマッチ。
実況席には、タッグパートナーのシェーンマシューズが。
試合中に、実況席を離れ、ジャガッドにイスを渡そうとするマシューズだが、「こんなの必要ない!」といわんばかりに、マシューズへ投げ返す。
そんなやり取りが続く中、パイサンとはクリーンフアィトでも、互角に渡り合う。
ところが、ふたたび、マシューズがジャガッドの下へやってきて、アドバイスというよりも試合への介入を試みているような。
こんな感じで、「2.0」は、どうなっちゃうの?
7. Max Boyer vs. Viking
ずいぶんと待たされたというか、06最後を締めくくる大一番として持ってきたカードといっていい。フレッドの下でやってきた二人が、今年に入って、メインインベターとして、人気、実力的に登りつめた実績をみると仕方ないか?
まず、お互い、意地の張り合いとばかりに、真っ向から張り手合戦を。
バイキングは涼しい顔で受け流す?のに対して、ボィエーはうずくまってしまう。続いて、エルボーを打ち合うが、こちらもバイキングが優勢に。
ということで、場外に戦場を移し、イスを用いてのラフファイトに。
リング内に戻り、試合が再開されるが、ここでまたしてもジェークマシューズが。
試合は、それほど悪くないのですが、マシューズの乱入でややトーンダウンした感が。ということは、07年もボイエー、バイキング、マシューズによるタイトル争いが継続されるのか?
8. Christmas Tree Death Match - Dru Onyx & Green Phantom vs. Hi-5 (Beef Wellington & Kid Kamikaze) vs. Hardcore Ninjaz
残念ながら、普通なんですが。(汗)
クリスマス目前ということで、ファントムがオニキスに「靴下(それも、グリーン!)」をプレゼント。
そんな和やかムードに、現れたのが再結成されたHi5!こちらも、プレゼント?を持ってくるが、どうみても試合で使おうというのがミエミエ。
そして、続いてのプレゼントが、IWSタッグタイトルのベルト!
あわてて、自分たちのベルトを取り戻そうと入ってきたニンジャズがきて、試合開始に。(モチロン、IWSタッグタイトルマッチに。)
いつものように、IWSらしくあちこちで。
ビーフたちが持ってきた「独楽」の中には、画鋲が。
各選手が画鋲を用いて、相手をしとめようとしますが、これは決定打にならず。
ファントムが、どさくさにまぎれてセットしておいたテーブルに、ジッポーオイルを撒いて、ニンジャを「ファイアーテーブルの刑」に。
久しぶりに、IWSらしくハチャメチャで面白かった大会。ただ、フィニッシュシーンが「あれっ?」というような感じなので、「オオスメ」ということになるとビミョーだけど。
トマシーノやタカオ、ケニーザバスターのフライングハリケーンの「解雇」、ステイーンやジェネリコの「他団体遠征」、同日に行われるCZWなどの「SMV」系の団体への選手貸し出しなどで、選手層が手薄になり、興行的にイマイチな大会が多かったIWS。
毎年、三月まで興行を休みにしていたのが、今年は1/20からと、ほぼ毎月興行が行われる。そして、三月には、カナダつながりということか、TNAよりクリスチャンケージを招聘と何かと楽しみ。