IWA-DS Nov. 25, 2006 "Carnage Cup" - Cullman, AL ①(約117分収録)
かなり古くなってしまったけど、IWAディープサウスのデスマッチトーナメントを。
昨年の10月に行われた同大会では、試合中に興奮した観客が当局に「通報したため」中断。後日、改めて、行われたものの、そのような「前科」があったため、ややトーンダウンしてしまったのだが、果たして、06年度はどうなることやら。
1. Contraband Promos
2. Music Video
コレまでの大会の「名シーン」を軽快なBGMにのせて、編集してあります。
まず、実況・解説はこの二人。
そして、参加選手によるセレモニー。
トーナメント参加選手が次々と出てきて、リングの周りを取り囲むが、あっという間に全員退散。
3. Razor Wire Dath Match - Insane Lane vs. Ric Hayes
ロンバス似の陽気なレーンも、コレをみたら、顔色変わりますわ。
「ブタ顔」のリックヘイズが、まず、レーンの額をレザーワイヤーで切りつけ、
しかし、ダメージを与えるにはいたらず、ボードに叩きつけるレーン。ワイヤーが衣服にからみついてしまい、なかなか取れない。
その間に、イスを並べ、ボードをセットするヘイズ。仕上げとばかりに、ショルダースルーを狙ったものの・・・。
4. Unlucky 13 Lighttube Death Match - Mitch Page vs. Necro Butcher
「腐れ縁」の二人による対決は、どちらかが、咲に相手を「13本」の蛍光灯で殴りつけたほうが勝ちというゲーム性の高い試合に。
正直言って、物足りませんよ。この二人には。「受け」を得意としているのに、「マイッタ!」といわせるまでやってもらわないと「デスマッチ」とは言いませんって。
5. Homewrecker Death Match - Dysfunction vs. The Freaksow
今度は、家庭にあるあらゆる生活必需品を使って、デスマッチというIWA系らしい「お題」のデスマッチが。
まぁ、理屈はいりません。とにかく、アイテムを使って、相手を痛めつけるだけというシンプルなデスマッチ。
今のデスマッチ界のニューウェーブ的なアイテム「プラスティックフォーク」ボードを投げつけたりとディスファンクシヨン有利。
シリアスな殴り合いに、こういうものでやりあったら?いうユーモアのセンスがあるのがIWAらしさ。
デスマッチというよりも、ハードコア?血が苦手な自分にすれば、こういう試合はありがたいものです。
6. Barefoot Thumbtack Death Match - Mickie Knuckles vs. Ian Rotten
いきなり、「師弟対決」がここで実現してしまうとは。それも「裸足で画鋲デスマッチ」とは。
こう見えても、イアンはけっこうテクニシャンだからと言おうとしたら、コーナーのボブワイヤーボードにミッキーを叩きつける。
そして、ダウンしたところに、ミッキーの足を画鋲に突っ込もうとするあたりなんざ、老獪ですな。イアンは。
それを振りほどこうとするミッキーの足に画鋲を一つだけさすとは。さすがのミッキーも、飛び上がらんばかりに痛みに。
先ほどの仕返しとして、イアンの額を。
イアンの攻めがさらに厳しくなり、ミッキーをブレンバスターで画鋲に叩きつける。
粘るミッキーに、さらに厳しい試練が。
7. Hardcore Tables & Ladders - Diehard Dustin Lee vs. Drake Younger
先手必勝とばかりに、ダイハードはラダーへのフロントスープレックスから
アックスギロチン?でヤンガーにフォールを迫るが、これはカウント2で。
これまでのレスリング対決とは打って変わって、ヤンガーの背中を蛍光灯の破片のあるマットに引きずるというデスマッチティストに。
デスマッチでは、先輩のヤンガーは意地をみせ、ダイハードに「右足」、
投げっぱなしパワーボムで洗礼を。
続けて、トップロープからの攻撃を狙おうとしたヤンガーだったが、ダイハードに阻止され、逆に破天荒なニードロップを。
ラダーに登って、やりあうヤンガーとダイハード。
(続く)