Nov. 17, 2006 "Brick" - Reading, PA ①(約103分収録)
ROHが、「ジャパニーズスタイル」というNoahのような激しい試合を意識するように、日本の「どインディー」の明るさや楽しさを意識したのがチカラプロモーション。
今回の会場は、板橋産文ホールみたいな感じで、客入りのほうもとある団体のような。(苦笑)
前大会で行われたタッグトーナメントに優勝したイカルス&グランアクマが、クリスヒーロー&クラウディオキャスタニョーリの持つチカラタッグタイトルに挑戦がメインに。
さっそく、レビューを。
1. Hydra Lock Challenge
ウルトラマンティスとともに出てきたのは,ハイドラ。聞くところによると、この「ヌルヌル」を体に塗ると強くなるらしい。
ということで、「オープンチャレンジ」として「誰の挑戦でも受けよう!」客席を見回すが。
まずは、男性客に目星をつけるが、なぜか遠ざける。ハイドラの選んだのは、女性客。マンティスは、念のために契約書?にサインしてもらう。
そして、ハイドラのフルネルソンに耐えられるかとういうことだが・・・。
2. Los Ice Creams & Lance Steel vs. The Colony
チカラプロ、オリジナルキャラの六人タッグ。子供にもわかりやすいベタな感じで。
試合のほうも、日本でいう、大阪プロやみちプロの六人タッグのような華麗な空中戦あり、誤爆あり、お笑いありと会場を暖めてました。
3. Kenji Fukimoto vs. Trik Davis
「日本から、ウエストバージニアで試合するために来たけど、ついでにここでも試合したるわ。誰か連れてこんかい!」(吹本)
ということで、IWAミッドサウスでおなじみのトリックデービスが。
まずは、吹本にトペスイシーダを見舞うものの、吹本のラフに苦しめられる。
サソリ固めをロープエスケープしたデービスは、ミサイルキックで反撃に出るが・・・。
チカラと吹本って、なんかミスマッチ?
4. Equinox vs. Larry Sweeney
5. Eddie Kingston vs. Chuck Taylor
一部では、イマイチなキングストン。現IWA-MSのチャンピオン、テイラー相手にどのような試合スタイルで向かっていくと思いきや、テイラーがヒールを意識した試合運びを。
ヒザをかばいながらも、ここでは正統派のようなクリーンフアィトを貫くキングストンだが。
6. Jagged vs. Twiggy
IWS提供マッチ?
試合まえに、「2.0」のアピールが。
7. Player Uno vs. Max Boyer
バックステージで亀の甲羅をリフトアップして、トレーニングに励むウノ。
試合のほうは、グラウンドレスリングに。
「爆弾小僧4世」というニックネームのボイエーだが、ダイナマイトキッドのような素早い技のかけ方よりも、ランスストームのような「堅さ」を思わせるように感じるのは自分だけ?
終始、地味な展開かと思いきや、ウノの甲羅を蹴飛ばす「マリオ」殺法が。
8. Hydra & UltraMantis Black vs. Hallowicked & Delirious
普通に、レスリングをしているかと思いきや、客席に出て自分のマスクをかぶったちびっこファンを抱いて走り回わったりと、
無駄な動きを見せておいて、いきなり、攻め込んできたり。
試合のほうは、ハイドラとデリリアスの一騎打ちの様相に・・・。
(続く)