Feb. 10, 2007 "H8" - Philadelphia, PA ②(約76分収録)
7. Chris Hero vs. Adam Flash
しばらく、「空位」となっていたCZWアイアンマン王座が、この2人によって、決定戦がおこなわれることに。
また、メイヴェンが、いつものように「コミッシヨナー権限」を使って、DJハイドも参加させることで
「Chris Hero vs. Adam Flash vs. DJ Hyde」の3wayに。
フラッシュから、ハイドに「共闘」の話を持ちかけるようなカタチで。
そう長続きせず、ハイドとフラッシュはインサイドワークでヒーローを痛めつける。
ヒーローが、戦線離脱したところへ、「ハイド対フラッシュ」に。
巧みにフラッシュの誤爆?を誘い、
ハイドにスイング式ネックブリーカーを決めるヒーロー。
いよいよ、フィニッシュにさしかかろうとしたときに、どこからともなく、エディキングストンのマイクが・・・・・。
8. Panes of Glass Ultraviolent Underground Match: Drake Younger vs. Danny Havoc vs. Vortekz
先月の「仕切りなおし」ということもあり、ヤンガーのベルトが賭けられたガラスボードデスマッチに。
前回の試合をぶち壊したヴォルティックにターゲットを絞った2人。
ヤンガーがリング下に降りたということで、ヴォルティックとハボックのカラミに。
このあとの試合の流れは、リング中央の画鋲ゾーンをうまく使うかがポイントに。
こういう「レスリング」技術で向かっていくのは、ペインにとっては当たり前のような流れに。
テーブルを持ち出し、ハードコアな試合に持ち込もうとしたゲージだったものの、
ペインドロップを食らってしまい・・・・・。
客席から「ブーイング」が起こり、不完全燃焼なしあいになったところへ、ある選手が「オープンチャレンジ」として、ペインに突っかかっていくが。
試合内容は低調で、スッキリしない結末に、これといったサプライズもなく(ヘイトリッドが出てきたくらい)終わってしまったCZWの8周年興行。先月、いい感じだっただけに、「ヒーロー対キングストン」とかストーリーの流れを組むような試合を組んでもらいたかったですね。
セミは、平均点くらいな感じでしょうか?