Feb. 18, 2007 "King Of Trios Night 3" - Philadelphia, PA① (約132分収録)

mugiwara-kun2007-04-10


初日、二日目は、板橋グリーンホールのような日本のインディー団体にぴったりな会場を使用していた今大会。

最終日は、「聖地」ECWアリーナにて決勝戦が行われることに。


1. Kings Of Wrestling vs. Kudo, Yoshiaki Yago & Miyawaki

「決勝進出戦」から。

まずは、アクマと矢郷によるキックの打ち合いを。

矢郷のハイキックがアクマを場外へ吹き飛ばす。

そして、ミヤワキは、テイラーとのタックル合戦を制すと、

イカルスとKUDOに。

イカルスはKUDOの背後に回り、サッカーボールキックを背中に入れるふりをして、スリーパーに。

これには、大ブーイング!

そんなことにかまわず、キングスはKUDOにターゲットを。
 

このピンチから脱出したKUDOは、ミヤワキにタッチ!

ミヤワキは、ひとりづつ、ボディスラムで叩きつけ、

三人まとめて、エルボーを。


2. Pantera, Lince Dorado & Sicodelico, Jr. vs. Mike Quackenbush, Jigsaw & Shane Storm

ルチャに欠かせない、チャント合戦(「○○○、チャチャチャッ!」みたいな)からスタート。

お互い、ストレッチワザで相手をじわじわと痛めつけていく。
 

すると、メキシカンチームはルチャらしくダイナミックな連携を。
 

ジグソー、ストームとこの攻撃のエジキとなってしまうが、クアックが、うまく切り返すと、チカラ正規軍が反撃に。

3. La Malcriada vs. Allison Danger

初日から、参加していたCPEのマルクリさんが、最終日にやっと登場。

ここの実況はかなり「プヲタ」で、「FMWでデビューし、IWAプエルトリコ、そして、現在は『イトードウジョウ(伊藤薫プロレス教室)』所属」となかなか通な。

ヒールということで、マルクリが一方的に攻めまくる展開に。

海外でのプロレス経験があってか、噛み付きなどの細かい反則で客をヒートさせ、日韓レフェリーにも手を出すマルクリ。
 

アリソンが追い詰められたあと、やり返すという「勧善懲悪」なパターンに。

4. Sal Thomaselli vs. Max Boyer

こちらは、ボイエーの持つ「YLC(ヤングライオンカップ)」優勝杯のタイトルマッチに。

トマセリが入場してくるところを背後から襲うボイエー。

そのまま、奇襲の手は緩めない。
 

なんか、普段とは逆な展開に。トマセリが、スイヘイチョップから、

ネックブリーカーとボイエーを追い込んでいくが・・・・。


5. Matt Sydal vs. Hallowicked

ROHやドラゴンゲートを主戦場にしていたため、久しぶりにECWアリーナに登場のサイダルに、

ファンも歓迎ムード。

まず、静かな立ち上がりからスタート。
 

肌でハロウィッグの実力を感じとった?サイダルは、


得意のアクロバチックな攻撃を披露していく。

6. Tag Team Gauntlet

まぁ、悪い言い方をすれば、「本選」に出れなかった人たちがタッグで登場。

試合形式は、「時間差バトルロイヤル」ではなく、通常のタッグマッチで行われ、負けたら、次のチームと交代というもの。

 

 

なんか、すでに入場順で勝敗がミエミエというのが、(あのタッグが最後に来たので)スレッカラシな見方をすると物足りないが。

しかし、各団体からの名物タッグチームが、「次から次へ」と登場してくるので、「先物買い」という目で見たほうが楽しめそう。

(続く)