Feb. 18, 2007 "King Of Trios Night 3" - Philadelphia, PA① (約132分収録)
初日、二日目は、板橋グリーンホールのような日本のインディー団体にぴったりな会場を使用していた今大会。
最終日は、「聖地」ECWアリーナにて決勝戦が行われることに。
1. Kings Of Wrestling vs. Kudo, Yoshiaki Yago & Miyawaki
「決勝進出戦」から。
矢郷のハイキックがアクマを場外へ吹き飛ばす。
イカルスとKUDOに。
イカルスはKUDOの背後に回り、サッカーボールキックを背中に入れるふりをして、スリーパーに。
これには、大ブーイング!
このピンチから脱出したKUDOは、ミヤワキにタッチ!
2. Pantera, Lince Dorado & Sicodelico, Jr. vs. Mike Quackenbush, Jigsaw & Shane Storm
ルチャに欠かせない、チャント合戦(「○○○、チャチャチャッ!」みたいな)からスタート。
すると、メキシカンチームはルチャらしくダイナミックな連携を。
ジグソー、ストームとこの攻撃のエジキとなってしまうが、クアックが、うまく切り返すと、チカラ正規軍が反撃に。
3. La Malcriada vs. Allison Danger
初日から、参加していたCPEのマルクリさんが、最終日にやっと登場。
ここの実況はかなり「プヲタ」で、「FMWでデビューし、IWAプエルトリコ、そして、現在は『イトードウジョウ(伊藤薫プロレス教室)』所属」となかなか通な。
海外でのプロレス経験があってか、噛み付きなどの細かい反則で客をヒートさせ、日韓レフェリーにも手を出すマルクリ。
アリソンが追い詰められたあと、やり返すという「勧善懲悪」なパターンに。
4. Sal Thomaselli vs. Max Boyer
こちらは、ボイエーの持つ「YLC(ヤングライオンカップ)」優勝杯のタイトルマッチに。
なんか、普段とは逆な展開に。トマセリが、スイヘイチョップから、
5. Matt Sydal vs. Hallowicked
ROHやドラゴンゲートを主戦場にしていたため、久しぶりにECWアリーナに登場のサイダルに、
ファンも歓迎ムード。
肌でハロウィッグの実力を感じとった?サイダルは、
6. Tag Team Gauntlet
まぁ、悪い言い方をすれば、「本選」に出れなかった人たちがタッグで登場。
試合形式は、「時間差バトルロイヤル」ではなく、通常のタッグマッチで行われ、負けたら、次のチームと交代というもの。
なんか、すでに入場順で勝敗がミエミエというのが、(あのタッグが最後に来たので)スレッカラシな見方をすると物足りないが。
しかし、各団体からの名物タッグチームが、「次から次へ」と登場してくるので、「先物買い」という目で見たほうが楽しめそう。
(続く)