Feb. 18, 2007 "King Of Trios Night 3" - Philadelphia, PA②(約86分収録)
7. Mokujin Ken vs. Mecha Mummy
このカードが、DDT高木三四郎選手のブログでアップされてからというもの、日本のどインディーマニアから話題に。
ここのレスラーは、「プロレスヲタ」が多いので、日本のファンから、サムライなどの映像を取り寄せてるとは思うが、「旬」のメカマミーをここでも扱うとは。
そういえば、埼玉プロレスでの「木人ケン対サバイバル飛田」(Y企画製作)を「ようつべ」にて見ていたのか、「木人ケン」の入場時に、
一部の観客が、あのときと同じように、両手を上下に振っている。
あれっ、右肩に鳥はいなかったと思うが・・・・。
フル装備で登場したメカマミー。
ストリートファイトルールにより、リング下での戦いが認められることに。
マミーはパウダー攻撃で、ケンのひるんだ隙に右肩の小鳥を拉致。(胸のパウダーの入ってたとこに隠す。)
そのまま、姿を消したマミーを探すケンはグッズ売店に。
バルコニーに姿を現したマミーは、なんと一回でロケットパンチを命中させることに。
アリーナに降りてきたマミーは、メカドリルを装着し、
ケンに突撃!
これは、ブーイングが起きても仕方ないでしょ。てうか、いきなり、メカマミーを出されても、ついていけないでしょ?佐野直とかピンクタイガーをつれての「直輸入」をしたほうがよかったのでは?
8. Daizee Haze vs. Sara Del Ray
今年は、チームSHIMMERの参加が無くて残念と思っていたら、最終戦に提供試合?
力こぶをつくり、ヘイズを挑発するセラに対してヘイズも同じように。
長身のセラは、ロックアップに行くと見せかけ、バカにするように腕を上げるとヘイズはセラの足を思いっきり踏んで反撃に。
9. Nobutaka Moribe vs. Masamune
チカラならではの「通」好みなカード。
お互い、日本のインディーマットでは、「器用なヒール」タイプだけあって、オーソドックスなレスリングだけでなく、
そして、インサイドワークと
甲乙つけがたい見ごたえのある試合に。
10. Ricochet vs. Claudio Castagnoli
客席からの「ヘーイ!」の掛け声に不満をオモテに出すダブルC。
リコシェを子供のように軽々とコーナーポストに乗せ、張り手を。
背中を見せたダブルCに、さまざまなアームホイップで対抗するリコシェ。
余裕でリコシェを捕まえ、スリーパーでスタミナを奪って、動きを止めようという作戦か?
スリーパーから脱出し、反撃しようと突進したリコシェにダブルCのビッグブーツが!
コレで動きの止まったかのように見えたリコシェは、トップロープごしのダイブや
ローリングクラッチホールドなどで逆転を狙うが・・・・。
11. Mike Quackenbush, Jigsaw & Shane Storm vs. Kudo, Yoshiaki Yago & Miyawaki
決勝は、この2チームで。ある意味、順当か?
KUDOは、ストームを自軍コーナーにつれてきて、矢郷にタッチ。
ミヤワキのローンバトルが続くなか、KUDOはたまらず救出に。
なんとかミヤワキからのタッチを受けると、これまでのお返しとばかりに、矢郷のハードパンチから、
これで完全に自分たちのペースに持ち込んだ矢郷は、リング下に降りて、
昨年と比べてしまうと、話題性に欠け、やや大人しい印象を受けた今年の大会。デスマッチファイターのネクロや「SHIMMER」としてアリソンデンジャーやディジーヘイズなどの参加はなかったり、チーム編成は「ドングリの背比べ」のような同じようなタイプのチームに固まってしまった感があったが、それだけ「試合内容」を重視していただけに、好試合が多く、大会としては成功したと思う。ただ、前年度優勝者のクリスヒーローの不参加(日本遠征)やダブルCが「脇役」という扱いが・・・・・・。