UWA ハードコア"Hour Of The Dragon" Jan. 19, 2007 - Mississauga, Canada②(約126分収録)
6. Alex Shelley vs. Arik Cannon
こちらは、シェリーの持つ、UWAライトヘビータイトルマッチ。
ウェイト的に、キャノンはライトヘビー?
そんなことはいいとして(苦笑)、まずは腕の取り合いからスタート。
前半は、圧倒的にシェリーのペースで。
キャノンも得意とするねちっこいレスリングでシェリーを捕らえる。
このあと、「カウント2.9」合戦といいたくなるような白熱した攻防に。
7. Claudio Castagnoli vs. Mike Quackenbush
チカラプロで抗争している2人のシングルマッチに。
カスタニョーリが、手四つの体勢に誘うフリをして、クアックにストンピングから強引に押さえ込むと、
カスタニョーリのクラッシックなレスリングスタイルに、相手をバカにしたかのようなコミカルな動きを。
8. Four Corners Match - M Dogg 20 vs. Virus vs. Dan Paysan vs. Ruckus
この試合の勝者が、シェリーのもつUWAライトヘビーの挑戦権が与えられる。
タッチを求めるパイサンにたいし、ドッグは張り手を見舞うように交代。ビィールスもラッカスにタッチしたことで「パイサン対ラッカス」に。
そのあと、ドッグ
ヴィールスと
パイサンは集中的に狙われる。
パイサンが場外へ落とされると同時にラッカスがリングイン。
(いつもなら、「フィッニッシュ」は書かないようにしているんだけど、)ラッカス、ドッグのそれぞれの技が決まってしまい、ダブルフォール。
ということで、「シェリー対ラッカス対Mドッグ」のUWAライトヘビー戦は、「3way」で行われることに。
9. Josh Prohibition vs. Chris Sabin
プロビションの持つUWAカナディアンタイトルマッチ。
試合前、プロビションの「Tシャツ(「これを着るとモテるようになる」みたいなことを思いつくまま並べて)」発言に対し、
客席からブーイング。
これで、約10分近く足っている。(苦笑)
反撃に出たプロビションは、反則ギリギリのインサイドワークでセーベンをいやらしく追い詰めていく。
10. Ultimo Dragon vs. Black Tiger
こちらでも、校長の人気はバツグン!
「日本直輸入」ともいえるカードに、チャント合戦が。
タイガーのねちっこいグラウンドレスリングに、
ドラゴンは、マスカラスばりのヘッドシザースで脱出。
コーナーのドラゴンに何度もアタックしようとするタイガーだが。
ドラゴンの得意とするバックブリーカーから、
メキシカンストレッチにつないでいく。
このあと、タイガーはドラゴンをコーナーにあげて、大技を狙おうとするが、
レフェリーの制止にあい・・・。
両者とも、決めようと大技ラッシュをかけていくが・・・・。
久しぶりに見たUWAハードコア。選手層が「軽量級」の選手が多いだけに、試合内容もROHのような試合内容を重視した感じ。客層は、「プヲタ」っぽい感じで、ノリもなかなか。(IWSは「異常」というか・・・・・。)
ちなみに、シェリー&セーベンは、タイツやリストバンドに「ゼロワン」のロゴを入れているが、日高、藤田から奪ったタッグタイトルは「ゼロワンマックスタッグタイトル」という名称で防衛戦が行われている。(昨年10/28には、ウルティモドラゴン&岡田かずちかの「師弟コンビ」の挑戦を退ける。)
試合数も多いし、ボリュームもあって、「お得」かな?