UWA ハードコア"Hour Of The Dragon" Jan. 19, 2007 - Mississauga, Canada②(約126分収録)

mugiwara-kun2007-05-22



6. Alex Shelley vs. Arik Cannon

こちらは、シェリーの持つ、UWAライトヘビータイトルマッチ。

ウェイト的に、キャノンはライトヘビー?

そんなことはいいとして(苦笑)、まずは腕の取り合いからスタート。

前半は、圧倒的にシェリーのペースで。
 

キャノンも得意とするねちっこいレスリングでシェリーを捕らえる。
 

このあと、「カウント2.9」合戦といいたくなるような白熱した攻防に。

7. Claudio Castagnoli vs. Mike Quackenbush

チカラプロで抗争している2人のシングルマッチに。


お互いの手のうちを知っているのか、慎重に腕の取り合いを。
 

カスタニョーリが、手四つの体勢に誘うフリをして、クアックにストンピングから強引に押さえ込むと、
 

クアックは、ルチャ特有の素早い動きで応戦。

カスタニョーリのクラッシックなレスリングスタイルに、相手をバカにしたかのようなコミカルな動きを。


8. Four Corners Match - M Dogg 20 vs. Virus vs. Dan Paysan vs. Ruckus

この試合の勝者が、シェリーのもつUWAライトヘビーの挑戦権が与えられる。

まずは、Mドッグ(マットクロス)とビィールスから。

タッチを求めるパイサンにたいし、ドッグは張り手を見舞うように交代。ビィールスもラッカスにタッチしたことで「パイサン対ラッカス」に。

そのあと、ドッグ

ヴィールス

パイサンは集中的に狙われる。

パイサンが場外へ落とされると同時にラッカスがリングイン

こうなると、4wayならではの目まぐるしい攻防に。

(いつもなら、「フィッニッシュ」は書かないようにしているんだけど、)ラッカス、ドッグのそれぞれの技が決まってしまい、ダブルフォール

ということで、「シェリー対ラッカス対Mドッグ」のUWAライトヘビー戦は、「3way」で行われることに。


9. Josh Prohibition vs. Chris Sabin

プロビションの持つUWAカナディアンタイトルマッチ。

試合前、プロビションの「Tシャツ(「これを着るとモテるようになる」みたいなことを思いつくまま並べて)」発言に対し、

客席からブーイング。

仕方なく、Tシャツ脱ぎ、客席へ投げ込んだが、投げ返される。

これで、約10分近く足っている。(苦笑)

ということで、やっと試合に。

セーベンが一方的に攻めていく。
 

反撃に出たプロビションは、反則ギリギリのインサイドワークでセーベンをいやらしく追い詰めていく。

 


10. Ultimo Dragon vs. Black Tiger

こちらでも、校長の人気はバツグン!

「日本直輸入」ともいえるカードに、チャント合戦が。

まずは、タイガーのアームロックに、

ドラゴンも。

タイガーのねちっこいグラウンドレスリングに、

ドラゴンは、マスカラスばりのヘッドシザースで脱出。

コーナーのドラゴンに何度もアタックしようとするタイガーだが。

ドラゴンの得意とするバックブリーカーから、

メキシカンストレッチにつないでいく。

このあと、タイガーはドラゴンをコーナーにあげて、大技を狙おうとするが、

レフェリーの制止にあい・・・。

ドロップキックでタイガーのボディプレスを阻止したドラゴン。

両者とも、決めようと大技ラッシュをかけていくが・・・・。


久しぶりに見たUWAハードコア。選手層が「軽量級」の選手が多いだけに、試合内容もROHのような試合内容を重視した感じ。客層は、「プヲタ」っぽい感じで、ノリもなかなか。(IWSは「異常」というか・・・・・。)
ちなみに、シェリー&セーベンは、タイツやリストバンドに「ゼロワン」のロゴを入れているが、日高、藤田から奪ったタッグタイトルは「ゼロワンマックスタッグタイトル」という名称で防衛戦が行われている。(昨年10/28には、ウルティモドラゴン&岡田かずちかの「師弟コンビ」の挑戦を退ける。)

試合数も多いし、ボリュームもあって、「お得」かな?