"Out With The Old, In With The New 2007" April, 7, 2007 - Philadelphia, PA ? (約86分収録)

mugiwara-kun2007-06-09


8. Loser Leaves CZW - Eddie Kingston vs. Chris Hero

「敗者追放マッチ」ということで、試合前、リング上にセキュリティが。

キングストン、ヒーローと続いて、入場してくる。

要は、乱闘を防止するためか。

ゴングがなると、セキュリティは一斉に引き上げ、ヒーローが奇襲するかのように。

このあと、お互いが相手のパンチやチョップを真正面から受け止めていくという小細工なしの激しいぶつかり合いが。
 

リング外だろうが、ところかまわず。
 

IWAミッドサウスで見られるようなゴツゴツした展開に。

「ストロンゲストトーナメント」に近いかな?

このあと、交代で相手のフォールをギリギリで返していくという意地のぶつかり合いに。

この試合には、乱入とか反則、「レフェリーが不在になったところを」といったシーンがなかったのはお見事。


このあと、「オヤブン」が出てきて、あのムードをぶち壊したのが、「CZW」らしいというか・・・・。



9. Necro Butcher vs. Mitch Ryder

メイベンをつれて入場のライダー。

コレを見て、「たかじん!」と思ったのはオレだけだろうなぁ。たぶん。

さて、「敗者追放」を解かれ、ネクロが復帰すると思いきや、「フリーバーズ」出てきたのは

「トビークライン」。

なんか、ネクロを探し回っている様子からすると、またしてもネクロは来てないのか?

再び、入場ゲートに姿を現したのは、

これまでの怒りをライダーにぶつけるかのごとく、容赦ない攻めを見せるネクロ。

場外に出ても、このとおり。
 

ライダーのやられっぷりに、マズイと思ったメイベンは試合に介入を。

この隙に、背後からネクロを襲ったライダーは、形勢逆転に。
 


10. Drake Younger vs. Justice Pain

2月のときにも実現したが、(急に決まったため)今回が仕切りなおし?

お互い、技を返しつつ、様子を伺う。
 

いつの間にか、リングサイドに現れたのはブレインダメージ。

これといったアピールはなかった・・・・。

どちらかというと、ペインのペースで進んでいったが、

このコーナーへのタックルをかわされたあたりから、

ヤンガーは、アイテムを持ち込み、

ハードコアな展開に。

ペインが反撃に出ようと、レーザーエッジのような体勢で、ヤンガーをボブワイヤーボードに投げ飛ばそうとしたが、コーナーで踏みとどまってしまう。

粘るペインに、ヤンガーはイスで一撃してから、



それでも、息を吹き返してきたペインは、


必殺のサイコドライバーでフォールを迫るヤンガー。


今回は、全体的に「乱入による」チープな勝ち方がなかったのでよかったものの、もう少し粘ってくれればというような試合が前半に多かったかな?


後半は、判定に「アレッ?」ってなのがあったけど、試合内容がそこそこよかったので、まぁ、それはそれでということで・・・・。