May 12, 2007 "Restore The Order" - Philadelphia, PA(前編)

mugiwara-kun2007-06-25


今週辺りに、「T.O.D.6」が入ります。

その関係で、五月度の定期戦のレビューを。

1. Ryan McBride vs. Jon Dahmer

この試合がスタートしようとしたところに、

エクセレントが!

「おい、ディレクフレイザー!(Ryan McBrideのこと?)オレもこの試合に参加させろ。『ベストオブベスト』に参加するんだ!」とリングインしようとするが・・・。

なぜか、ちゃっかり試合に参加しているエクセレント。


でも、本音とすれば、これでいきたいのでは?


いったい、なんだったんだろう。この人は?


2. CJ O'Doyle vs. JC Ryder

この人もニューカマーなのか?CJ O'Doyle

試合のほうは、直線的なパワーファイタータイプ。

ライダーとは、ロープワークが、かみ合わない。

これに、やってられないと試合放棄するライダーに対して、ドイルは連れ戻そうと。

ライダーは、計算どおりに流れを自分のものに持っていくが・・・・。
 


3. The Iron Saints vs. Team AnDrew

ついに登場してきたヴィトー&サルのトマセリ兄弟ことアイアンセイント。

今まで、同じタイプの「若手」のタッグチームとの対戦ばかりだっただけに、ベテラン相手にどのような試合をするのか?

いつものように、相手が出ようとするところをタッチして心理的に揺さぶりをかけていくトマセリたち。

バックを取られても、自分の左足を相手の左足に絡めてダウンさせるサル。

こっちがヴイトー。

アンディーが攻めにまわると

サルがカットに。

アンディーは、2人まとめて担ぐと、

サモアンフリップで投げ捨てる。もちろん、トマセリはエスケープ。

ここで、またしても自分たちのペースに。
ドリュー(アマレスのヘッドギアをしたほう)を捕まえると、わざと乱入し、レフェリーの目をアンディーに向けさせておいての・・・。


4. Niles Young vs. Ruckus

こう見ると、前回、ブラックアウトに勝利してタッグ王座を奪取したように見えるが、実は「持ち逃げ」したもの。

今回、それぞれ、シングルマッチで決着をつけようとアピールするラッカス。

ラッカスは、トリッキーな動きでヤングを翻弄する。
 

一方、ヤングはラフファイトに。

女子マネのノエルも試合に介入。
 

そして、乱入してきたフレイザーに対し、同士討ちを誘うラッカスだが。


5. Sabian vs. Derek Frazier

さっきの試合が終了と同時に、ラッカスを救出にきたサビアン。そこへフレイザーが殴りかかるように。

サビアンたちは、場外に戦場を移すことに。

さらに、セキュリティまで駆けつける。

今度は、ヤングがフレイザーのサポートに。

そんな状況のなか、試合のほうは白熱したものに。


これまで、マンスタマックの度重なる乱入に、コミッショナーメイベンとしては、ハイド相手にリング上で「闘いの場」を提供。

「せっかくのチャンスなのに、何で来ないんだ!いいか、カウント取るぞ!」とカウントを数え始めるメイベンたち。

マックが出てこない(来場してない)ことをいいことに、ハイドの勝利を宣告。

「フリーバーズ』が流れ、出てきたのはトビークライン。

「そのベルト、オレがかわりに挑戦してやる」

そのまま、トペコンでハイドを吹き飛ばし、2人を鉢合わせにするクライン。

リングに入ってきたところで、正式にアイアンマン王座戦に。

6. Toby Klein vs. DJ Hyde

試合のほうは、ハイドのパワーに押され気味のクライン。


ハイドの攻撃をこらえたクラインは、ハイドを担ぎ上げ、エアプレーンスピンから、トップロープに登ると・・・・。

ここで待ってましたとばかりに、イスを持ってメイベンが・・・・。

7. Zandig's Q & A Session

これは、よく全日や初期FMWで行われていた「シンポジウム」みたいなもの。

客席のあちこちから、「ケビンスティーン(のCZWマット登場)は?」見たいに、次々と興味深い名前が。もちろん、「ワイフピーターは?」という声が上がったが、聞き取りにくいというか、ザンディグが早口なんでわからんのですよ。(大汗)


8. "Ultraviolent Underground" Drake Younger vs. Danny Havoc

いきなり、こんな画面に。

サブアリーナというよりも「道場」みたい。片付けをしているスタッフの手を止めさせるハボック。

ここで、UVUのタイトルマッチが行われる模様。

2人とも、クリーンに握手をして試合開始。

ヤンガーにコルバタを決めたハボツクは、

そのまま、場外へ。

このあと、大日本の蛍光灯デスマッチクラスの試合に。

大日との違いは、こういうところ?

次々とハボックの蛍光灯を受けきっていくヤンガーであるが・・・・。


こういう試合をお客さんに見せれないというのはもったいないような気がしないでもないが。

(つづく)