May 12, 2007 "Restore The Order" - Philadelphia, PA (後編)

mugiwara-kun2007-06-26



9. Cheech vs. Grim Reefer

来月のデスマッチトーナメント「T.O.D(トーナメントオブデス)」に続いて、7月にはライトヘビー級トーナメントの祭典「B.O.B(ベストオブベスト)」が開催。チーチは、すでに「出場権」を獲得しているだけに余裕を見せ、客をイジる。

リーファーとしては、ここでチーチに勝って、「B.O.B」の出場資格をアピールしたいところ。

いきなり、場外へほうり出されそうになり、踏みとどまったものの、

ドロップキックで場外に転落するリーファー。

ここで、チーチがダイブしようとするが、

これはフェイント。

客に悪態をつくチーチに対して、足を引っ張り引き摺り下ろす。

そして、リーファーは得意のローリングセントーンを見舞うものの、

チーチにスタナー風のアームブリーカーで左腕を狙われる。

徹底的にリーファーの左腕殺しに出たチーチは・・・・。
 



10. Scotty Vortekz vs. Cloudy

ジグソーを下したことにより、CZWJr.ヘビータイトルを奪取し、デスマッチ路線からライトヘビー部門へ活躍の場を移したボルティック。

今回は、クラウデイの挑戦を受けることに。

クラウデイは、挑戦者らしく押していくが、

コーナーポストでの垂直式ブレーンバスターを受けたことにより、

クラゥデイの動きが止まってしまう。

失速したクラウデイに容赦ない攻めを見せるボルティック。
 

再び、コーナーポストでもつれるが、クラゥディが先ほどのお返しとばかりにエルボーでボルティックをコーナー下に叩き落す。

反撃に出たクラウデイ。

入場ゲートに置いてあったラダーを持ち込む。


11. Barbed Wire Ropes - Barbed Wire Board, Pane of Glass - Brain Damage vs. Drake Younger

先月、「メイベン派の隠し球」として、突如復活したダメージ。

先ほど、ハボックを退けた「UVU王者」ヤンガーは、ダメージの挑戦を受けることに。

お互い、にらみ合いのあと、

殴り合いからスタート。

その勢いで場外にヤンガーを落とすと、アトを追いかけ、ヘッドバッドの連打を見舞うダメージ。

ヤンガーは大流血に追い込まれる。

イスを手にダメージを殴りつけ、

得意のローリングセントーンに。

ダメ押しとばかりに、コーナーにラダーをセットしてブレンバスターをしかけようとするが、

これは、ダメージにパワーボムで叩きつけられてしまう。

もうアトがないヤンガーとしては、最後の力を振り絞り、ダメージをガラスボードに叩きつけ、

ボブワイヤーボードの上にダメージを押さえ込むが、ダメージは・・・・・。


試合後、ダメージに加勢するかのごとく、ミッチライダー、ハイドがヤンガーに暴行を加える。

ヤンガーを救出しようと、クラインだけでなく、この人も。

逃げ遅れたライダーに対して、制裁を加えるヤンガーたち。

来月行われる「T.O.D」に向けて、士気を高めていく。


「REPLAY」のハイライトシーンのあと、各選手のバックステージでのインタビュー。






ここんところのCZWは、手堅くストーリーラインを進めている感じがして、好感がもてますよ。

試合威容は悪くはないので、ストーリーラインを追っていく上で見る価値はあると思いますよ。