May 12, 2007 "Restore The Order" - Philadelphia, PA (後編)
9. Cheech vs. Grim Reefer
来月のデスマッチトーナメント「T.O.D(トーナメントオブデス)」に続いて、7月にはライトヘビー級トーナメントの祭典「B.O.B(ベストオブベスト)」が開催。チーチは、すでに「出場権」を獲得しているだけに余裕を見せ、客をイジる。
リーファーとしては、ここでチーチに勝って、「B.O.B」の出場資格をアピールしたいところ。
いきなり、場外へほうり出されそうになり、踏みとどまったものの、
ドロップキックで場外に転落するリーファー。
客に悪態をつくチーチに対して、足を引っ張り引き摺り下ろす。
そして、リーファーは得意のローリングセントーンを見舞うものの、
徹底的にリーファーの左腕殺しに出たチーチは・・・・。
10. Scotty Vortekz vs. Cloudy
ジグソーを下したことにより、CZWJr.ヘビータイトルを奪取し、デスマッチ路線からライトヘビー部門へ活躍の場を移したボルティック。
コーナーポストでの垂直式ブレーンバスターを受けたことにより、
クラゥデイの動きが止まってしまう。
再び、コーナーポストでもつれるが、クラゥディが先ほどのお返しとばかりにエルボーでボルティックをコーナー下に叩き落す。
11. Barbed Wire Ropes - Barbed Wire Board, Pane of Glass - Brain Damage vs. Drake Younger
先月、「メイベン派の隠し球」として、突如復活したダメージ。
先ほど、ハボックを退けた「UVU王者」ヤンガーは、ダメージの挑戦を受けることに。
その勢いで場外にヤンガーを落とすと、アトを追いかけ、ヘッドバッドの連打を見舞うダメージ。
得意のローリングセントーンに。
ダメ押しとばかりに、コーナーにラダーをセットしてブレンバスターをしかけようとするが、
これは、ダメージにパワーボムで叩きつけられてしまう。
もうアトがないヤンガーとしては、最後の力を振り絞り、ダメージをガラスボードに叩きつけ、
ボブワイヤーボードの上にダメージを押さえ込むが、ダメージは・・・・・。
試合後、ダメージに加勢するかのごとく、ミッチライダー、ハイドがヤンガーに暴行を加える。
来月行われる「T.O.D」に向けて、士気を高めていく。
「REPLAY」のハイライトシーンのあと、各選手のバックステージでのインタビュー。
ここんところのCZWは、手堅くストーリーラインを進めている感じがして、好感がもてますよ。
試合威容は悪くはないので、ストーリーラインを追っていく上で見る価値はあると思いますよ。