June 22 2007 "2007 King of the Death Matches" - Plainfield, IN (1)

mugiwara-kun2007-07-28


お待たせしました!
元祖というべき、デスマッチトーナメントともいえるIWA−MSの「King Of The Death Matches 」 。

昨年は、新人さんみたいな多かったけど、今年は、IWAミッドサウスの「家族」ともいうべき、いつものメンバーといった感じが強いだけに、相手の手の内を知り尽くしていることもあるため、これが「吉」とでるか、「凶」とでるか・・・・・・・。


1. Barbed Wire Ropes, Barbed Wire Bat: Tank vs. Mickie Knuckles

「総帥」イアンロットンの欠場により、「代理」として参加してきたミッキー。

そんなミッキーに対し、「選手紹介」のときに、いきなり襲い掛かるタンク。

ヘッドバットでダウンしたミッキーの髪でのチョーク攻撃や

アイテムで流血させる。

ミッキーは、タンクとのヘッドバット合戦にひるまず、立ち向かう。

タンクをダウンさせるとアイテムや

「根性ためし」で真正面からぶつかっていく。


2. Taipei Death Match: Necro Butcher vs. Rollin Hard

拳にガラスの破片をくっつけて殴りあう「タイペイデスマッチ」。ボクシング好きのネクロにもってこい?

相手の出方を警戒しながら、パンチを出そうとするが、ロックアップの体勢に。

その際、自分の拳をハードの額にこすりつけ、

先手を取ったのは、ネクロ。

ところが、体勢が入れ替わり、ハードがさきほどのお返しとばかりに・・・・・。
 


3. Four Corners of Pain: Mad Man Pondo vs. Scotty Vortekz

「Four Corners of Pain」というのは、リング下にアイテムの入ったゾーンが


四方にセットされたこの団体特有のデスマッチ。

ところが、ポンドのアピールにより、「ステープルガン(ホチキス)」デスマッチも追加。

リング中央に、ステープルガンを。

ロックアップから、お客とのヤリトリをするポンドだが、

ステープルガンを先に奪うことに成功すると、

 

リング下のアイテムを。

その間に、ボルティックはステープルガンを手に。

あえて、受けるふりをして寸前でボルティックの攻めをかわすポンド。

ここで、デスマッチファイターのベテランとしての意地を。


4. Thumbtack Death Match: Drake Younger vs. Fukimoto

関西方面のインディーで活躍する吹本。

今回、このトーナメントに参加のきっかけは、「F.U.C.K.」に参戦していたポンドからの推薦?ちなみに、画像右のカメラを持っている男性が、「F.U.C.K.」のオーナー、白鳥翼氏。

ヤンガーといえば、この団体の「世界ヘビータイトル」を保持していたこともあり、どこか因縁めいたカード?

まずは、ロックアップの体勢から、

あえて押されるように、コーナーの「画鋲バット」を手にした吹本は、

ヤンガーに一撃!

百戦錬磨のヤンガーは体勢を入れ替え、

ブレンバスターに行こうとしたところを・・・・。

吹本も必死で「CZW版デスマッチトーナメント覇者」に食らいついていく。
 



5. TLC, Light Tubes & Barbed Wire Cage Match: Danny Havoc vs. Dysfunction

このような配置に。

客席にアピールしているディスファンクションの背後をハボックが急襲。

そのまま、金網に叩きつけたところまではよかったものの、

すぐに体勢を入れ替え、逆転したディスファンクション。

ハボックの得意とするフルネルソンスープレックスの体勢から、

そのまま、前に出て有刺鉄線に突っ込んでいくなど、

小悪党らしいディスファンクションのうまさが光っていますね。


6. Home Run Derby Match: Mean Mitch Page vs. Freakshow

リング内に、ありとあらゆる「バット」が無造作に。

コール最中に、フリークショーに襲い掛かるベテラン、ページ。

バットをああしたり、

こうしたりするのも、この人たちらしいというか。(苦笑)

コーナーに置いてあった蛍光灯にぶつかったペイジは、

このダメージが後まで響き、いっきにトーンダウンしてしまう。

(つづく)