June 30, 2007 "Point Proven" - Philadelphia, PA (1)

mugiwara-kun2007-08-13


IWAミッドサウスが数年ぶりに「聖地」ECWアリーナに進出。

久々のビッグマッチということもあり、TNA,ROH、そして、全日本から選手を招聘。

なんか、板橋やキネマ倶楽部を主戦場にしている日本の女子団体が後楽園に進出するみたいな感じに似ている。
これだけでも、面白そうじゃないの?


1. Brandon Thomaselli vs. Jack Thriller vs. Ricochet vs. Billy Roc

トマセリの持つ、IWAライトヘビータイトルを4wayマッチで。

派手に動き回る選手が多いので、オープニングとして、景気づけのためにも、こういうのもいいんじゃない?

 

ただ、トマセリのこれは、チトやばいかな?と思ったけど・・・・。



2. CJ Otis & Fukimoto vs. Akira Raijin & Brute Issei

カナダで「出直し」を図ろうとする雷陣とブルート。

そして、試合内容でしっかりと見せることで、ファンからの支持を得たといっていい、吹本は、イーストマン軍入り。

日本人らしく、こんなパフォーマンスを。

なんか、「全日本対どインディー」の図式で気になるところだが、まずは、全日本軍が先手を。

オーティス相手に、ロープワークを見せるものの、歩数があわないというか、もたもたしているように見える雷陣。

吹本に交代すると、ブルートは、体格の違いを見せ付けるかのように、体ごとぶつかっていく。

雷陣と吹本の一騎打ちに。

確か、2人とも、大阪の「栗栖ジム」出身では?

ここで、吹本が反撃に。

オーティスとスムーズに連携をこなす。

素人目で見てもわかるのだが、吹本のほうが、「プロとして何を見せるのか」ということを意識して試合している。全日本の2人は、そこらへんが伝わってこない。このままだと、彼らの海外遠征って、何のためなんだろうって言われかねないかも。


3. "Black Machismo" Jay Lethal vs. Tracy Smothers & Z-Barr

いまや、すっかり、「ECW」という過去のブランドに頼っているようなスマザース。

ジ・バーがセコンドとして、ヒールらしさに花を添える。

ここでも、このキャラ、「ブラックマチズモ」で登場してきたリーサル。

よくここまで、「マッチョマン」ぶりをコピーしているのは、お見事としかいいようがない。

いつものように、長ーいマイクで持たせようとするスマザース。

試合のほうは、スマザースは、そう動けないため、バーがちょっかいに。

ここで、スマザースのセコンドとしてではなく、選手として参加。ということで、ハンディキャップマッチ風の「3way」に。

ココは仲良く、2人して、マチズモを攻めていくスマザースとバーだが、フォールにいこうとすると、お互いをカットに。

コレを機に「仲間割れ」になったところを、マチズモが反撃に。


4. Chris Hero, Claudio Castagnoli, Cheech & Cloudy vs. Ruckus, Sabian, Ricky Reyes & B-Boy

久々に復活の「キングオブレスリング」とチーチ&クラウディの「チームチカラ」?とBLK OUTにB−BOYが加わった八人タッグ。

キングオブとチーチたちに、どこか違和感があり、距離を置いているということもあって、「1対1」の図式がしばらく続く。
 

客席からの声援で、タッチするかのように出てきたヒーロー。

試合の後半あたりで、やっとチームプレーが・・・・。


5. Falls Count Anywhere Match: Mickie Knuckles vs. Rachel Summerlyn

ミッキーの相手が、女子レスラーというのは、久しぶりでは?

その相手のレイチェルは、ミッキーのテーマ曲にあわせ、体を動かしてしまうという陽気な感じ?

試合のほうは、いたって普通というか。

エニウェアフォールということもあり、場外カウントも。

ただ、レイチェルの攻めは、ミッキーをエキサイトさせるほど、追い詰めているわけでもなく・・・。


6. TLC Match: The Iron Saints vs. Notorious Inc. vs. The Naptown Dragons

試合開始と同時に、Notorious Inc.が。
 

サル・トマセリが、落とされるようなカタチで場外ダイブに。

そのまま、現タッグ王者チーム、アイアンセイントの2人は、場外で・・・・。

OMGとヴォルティックのドラゴンズが、リング上で優勢に試合を進めていると、

ここで、全員がリング内で入り乱れての・・・・・。

 

(つづく)