June 30, 2007 "Point Proven" - Philadelphia, PA (2)
7. 2 out of 3 Falls: Human Tornado vs. Matt Sydal
このところ、「SMV」系での露出が多くなったトルネード。相手がサイダルということもあり、トルネードの実力はどの程度なのか?
サイダルは、トルネードにあわせるかのごとく、つられて「ウェーブ」を見せるが、
そのあとは、トルネードにあわせることなく、自分のレスリングを。
二本目開始と同時に、自分の曲にあわせて、ステップを踏むトルネードだが、
トルネードは、ここで自分らしさを出し、タイスコアに持ち込む。
8. Hotstuff Hernandez vs. Drake Younger
「ストップザヘルナンデス」ということで、出てきたのはヤンガー。
ちなみに、「デスマッチ」ではなく、「ストロングスタイル」で。
真正面から、ヘルナンデスにぶつかっていくヤンガーだが、
なんか、ヘルナンデスが、80年代ごろ、ハンディキャップで若手2人まとめて相手をしているアニマルウォリアーぽいような・・・。
9. Chuck Taylor vs. Josh Abercrombie
アバクロが、テイラーの持つミッドサウスのヘビータイトルにチャレンジ。
テイラーにまったく、付け入る隙を与えないアバクロは、得意のこのポーズで余裕を。
テイラーもクローズラインから、
お互い、「ヒール」色の強い選手ということもあってか、独特の間の外し方とか、フェイントを使ったオリジナルな技の入り方を。
どちらも、ギリギリで返していくという予想外の好試合に・・・・。
10. Homicide & Low Ki vs. Necro Butcher & Toby Klein
のっけから、ミッドサウスらしい殴り合いが。
リング下では、ホミサイドとネクロ、
リング上では、クラインとロゥキーが、それぞれ、真っ向からぶつかっていく。
言葉では表現できないような、ハードな展開に・・・・・・。
11. Hardcore Rumble: Deranged & Brain Damage vs. Tank & Iceberg vs. Insane Lane & Freakshow vs. Darin Childs & Massive
時間差バトルロイヤルということで、一番手は、「Insane Lane & Freakshow vs. Darin Childs & Massive 」から。
次のチーム、タンク、アイスバーグ組が登場。
「ミッドサウス対ディープサウス」というストーリーが展開されているということもあり、タンクは積極的にレーンに。
やっと、ダメージ、ディレンジドの登場により、
ややダレていたリング上が・・・・・・。
デスマッチ特有の「グロさ」が、若干控えめなのは、他団体から選手が参加しているため?
なかなかボリュームがあって、楽しめる作品ではないかと・・・・・・・。