June 30, 2007 "Point Proven" - Philadelphia, PA (2)

mugiwara-kun2007-08-14


7. 2 out of 3 Falls: Human Tornado vs. Matt Sydal

このところ、「SMV」系での露出が多くなったトルネード。相手がサイダルということもあり、トルネードの実力はどの程度なのか?

サイダルは、トルネードにあわせるかのごとく、つられて「ウェーブ」を見せるが、

そのあとは、トルネードにあわせることなく、自分のレスリングを。
 

二本目開始と同時に、自分の曲にあわせて、ステップを踏むトルネードだが、

サイダルは、トルネードにあわせることを、またしても拒否。

そして、勢いに任せて、イッキに追い込むが、
 

トルネードは、ここで自分らしさを出し、タイスコアに持ち込む。



8. Hotstuff Hernandez vs. Drake Younger

「ストップザヘルナンデス」ということで、出てきたのはヤンガー。

ちなみに、「デスマッチ」ではなく、「ストロングスタイル」で。

真正面から、ヘルナンデスにぶつかっていくヤンガーだが、

ヘルナンデスには通じず。

なんか、ヘルナンデスが、80年代ごろ、ハンディキャップで若手2人まとめて相手をしているアニマルウォリアーぽいような・・・。
 



9. Chuck Taylor vs. Josh Abercrombie

アバクロが、テイラーの持つミッドサウスのヘビータイトルにチャレンジ。

客に悪態をつくテイラーの背後を・・・・。

テイラーにまったく、付け入る隙を与えないアバクロは、得意のこのポーズで余裕を。

テイラーもクローズラインから、

逆転に転じるが・・・。

お互い、「ヒール」色の強い選手ということもあってか、独特の間の外し方とか、フェイントを使ったオリジナルな技の入り方を。
 

どちらも、ギリギリで返していくという予想外の好試合に・・・・。



10. Homicide & Low Ki vs. Necro Butcher & Toby Klein

のっけから、ミッドサウスらしい殴り合いが。

リング下では、ホミサイドとネクロ、

リング上では、クラインとロゥキーが、それぞれ、真っ向からぶつかっていく。

言葉では表現できないような、ハードな展開に・・・・・・。

 



11. Hardcore Rumble: Deranged & Brain Damage vs. Tank & Iceberg vs. Insane Lane & Freakshow vs. Darin Childs & Massive

時間差バトルロイヤルということで、一番手は、「Insane Lane & Freakshow vs. Darin Childs & Massive 」から。

特に、コレといった見せ場のないまま、

次のチーム、タンク、アイスバーグ組が登場。

ミッドサウス対ディープサウス」というストーリーが展開されているということもあり、タンクは積極的にレーンに。

やっと、ダメージ、ディレンジドの登場により、

 

ややダレていたリング上が・・・・・・。

 



デスマッチ特有の「グロさ」が、若干控えめなのは、他団体から選手が参加しているため?

なかなかボリュームがあって、楽しめる作品ではないかと・・・・・・・。