October 27, 2007 "2007 Queen Of The Death Matches" - Plainfield, IN (1)

mugiwara-kun2007-12-07



昨年に続き、今年も開催されることになった「女だらけのデスマッチトーナメント」。


全参加選手によるセレモニーはなく、試合前に、イアンロットンより、今年のトーナメントの概要が。

まず、2ブロックに分かれての「3way」マッチを行い(仮に、A,Bブロックとする)、両ブロックの勝ち残った2人が決勝でのシード権をかけて闘うことに。

そして、敗退した4人には、「A第一脱落者対B第二脱落者」と「B第一脱落者対A第二脱落者」を一回戦、その勝者同士が闘って勝ち残ったほうが、決勝へ駒を進めるというもの。

ちょっと、ややこしいね。

1. Roxie Cotton vs. BB Walls vs. LuFisto - Barbwire Ring Ropes & Thumbtacks

あまり見なれない名が多いので、紹介を交えて。


BB Walls

ミッドサウス初登場。ごく普通なアメリカのメタボな女性のようなルックスに。

Roxie Cotton

陽気なブリっ娘タイプ。


LuFisto

カナダが生んだデスマッチの女王。
昨年、このトーナメントに出場の予定がケガにより、不参加。昨年末に「引退」したものの、今年の9月から、レスラー活動を再開。


ロープに有刺鉄線を「カリビアン方式」で巻きつけたリングに、ルフィストが画鋲をバラまいて試合開始。

ルフィスト、コットンがラリアットをウォールに叩き込むものの、

その巨体には、ビクともせず。

ところが、ルフィストのキックに崩れ落ちるかのごとく・・・。

コットンは、見たまんま?のグダグダな動きに。

こうなると、デスマッチ慣れしたルフィストの独壇場に。


2. Misty Heat vs. Storm vs. Mickie Knuckles - Barbwire Ring Ropes & Barbwire Bats

こちらも同じように、選手紹介から。

まずは、Storm

Misty Heat

ストームがフリークショーとすると、ヒートはタンク?

そして、ミッドサウスのエース、ミッキー。

この顔あわせは、女子版イアンロトン対フリークショー対タンクか?(苦笑)


ストームがミッキーに共闘を持ちかけるが、

ミッキーは、やんわりと拒否。

こちらもミッドサウス初登場ということで、この2人から。

そこへ、ミッキーがドロップキックで、

ヒートをくもの巣状態にしたものの・・・・。

ストームは、アイテムを利用し、ミッキーにダメージを。
 

ミッキーは、ストームとヒートを交互に相手するような流れに。



3. BB Walls vs. Mickie Knuckles - Barbwire Ring Ropes & Deathmatch Bats

ネタばれになるけど、この2人の対決に。襲い掛かったミッキーは。


そのまま、場外にもつれ、ブレインダメージばりのヘッドバッドの連打に。


ウォールは、もっと積極的にいかなきゃいかんでしょ・・・・・。


4. Misty Heat vs. Roxie Cotton - Barbwire Ring Ropes & Barbwire Ladder

ロックアップの際、ヒートの血が気になって、なかなか試合に集中できないコットン。

レフェリーに抗議しているところをボディスラムで叩きつけられるハメに。

ヒートはロープにふったものの、コットンのスカートがひっかかってしまい、

ビミョーな空気が。

これは、コットンの作戦だった。

そして、公認凶器の有刺鉄線ハシゴが。


5. LuFisto vs. Storm - Barbwire Ring Ropes & 4 Corners of Pain

この試合では、リング下にネズミ捕りなどのミッドサウスらしい「デスマッチ地獄」が。

ハロウィンということもあって、ルフィストに「カボチャ」を手渡したファンが。

真正面から向かってきたルフィストを軽々と投げ捨てるストーム。

ところが、ルフィストがコーナーにストームを追い詰めると、その間に、ペンチで有刺鉄線を・・・・。

キャメルクラッチから、ベイダーばりのショートレンジからの連打に、

有刺鉄線を巻きつけ・・・・。

この攻撃で、ストームはグロッキー?

(つづく)