November 24, 2007 "2007 Masters Of Pain" - Charleston, WV(1)

mugiwara-kun2007-12-25


昨年、葛西が優勝したマッドマンポンドが主催のデスマッチトーナメント「Masters Of Pain」が、今年も開催。

今回は、日本から「BJWヘビー級王者」の沼澤が参戦した。果たして?


その前に、実況解説陣のオープニングの挨拶はメニュー画面にて。


再生すると、入場セレモニーが。

ネクロ、レーン、コーク、ハボックら「やられっぷり」のいいファイター揃い。

これもポンドらしい人選か?


1. Double Hell Death Match - Necro Butcher vs. Brain Damage

CZWマットでは、「軍団抗争」中の2人による対決が一回戦で実現。

いきなり、ダメージに襲い掛かるネクロ。

出鼻をくじかれたようなカタチとなったダメージは反撃を試みるものの、

ネクロの勢いは衰えず。

場外にもつれ込んでも、イスを投げつけ

そして、このところ頻繁に出してくる「ニンジャ殺法」を繰り出すネクロ。

もちろん、「決めポーズ」も。

スタンド席でぶっ倒れようが、

ゾンビのごとく立ち上がり、ダメージのお株を奪う「マシンガンヘッドバッド」を。

なんと、掟破りのパッケージドライバーまで出そうとしたが・・・・。

スパイダーネットに投げ込まれようが、

サザンテイストというべき、バタくさい「バンクハウスブロール」が繰り広げられます。

相手の攻撃を真正面から食らっても、「オイ、どうした?まだまだオレはビクともしないぜ!」といった西部劇のような男臭さを感じさせるIWAらしい試合運び。この手の試合のファンには、たまらないいい試合ですよ。意地と意地のぶつかり合いで。



2. Pains Of Glass - Mad Man Pondo vs. Danny Havoc

ホームタウンというべき、ファンの絶大なる声援を受け、ノリノリなポンド。

トーナメントということもあり、このアトの試合でのスタミナなどを考え、早めに仕掛けていく。
 

ハボックの思い切ったミサイルキックは、

不発に終わったものの、気を取り直して

ガラス破壊でポンドにダメージを与えていく・・・・・。


3. Death From Above - Insane Lane vs. Jaki Numazawa

この試合では、各コーナーに「金色の雨」などを降らせる「大日本」流の仕掛けが。

レフェリーはおなじみの李日韓。

レーンサイドには、マネージャーとして、「サクラ」さんが。

理由は「お金」だそうで・・・・。

沼澤にとっては、今回がアメリカデビューらしい。
 

まずは、ミッドサウスらしい流儀の「殴り合い」から、

早くも・・・・。

この仕掛けは、好感触。神は思わず、画鋲を口に含んで・・・・。

レーンは、この形式は「初」ということもあり、やや戸惑っていたように見えなくもないが。

慣れてくると、このように寸止め状態も。

塩や

剣山もふってきたりと・・・・。



4. Fans Bring The Weapons - Koke Hane vs. Ian Rotten

ディレンジドは、ここではコークヘインというキャラを。

へインの動きを止めようとする御大イアンだが、

この体格で勢いよく来られると、いくらイアンでも。

ベテランらしく、隙があればアッという間に流れを自分のものにしてしまうイアン。

さすがのへインもこの通りに。


これより、二回戦に。

5. 4 Sides Of Pain - Brain Damage vs. Mad Man Pondo

先ほどのように、声援を背にいいところを見せたいポンドだが、

見得を切るものの、

相変わらず、腰が引けていて、ご覧のとおりに。

ダメージは、ポンドを早めに片付けようとボードを持ち込むと

その中には。

ガラスの破片の中に叩きつけられても、何度もカウント2で肩を上げていくポンド。


後は、時間の問題かと思われたが・・・・・。


(つづく)