November 24, 2007 "2007 Masters Of Pain" - Charleston, WV(1)
昨年、葛西が優勝したマッドマンポンドが主催のデスマッチトーナメント「Masters Of Pain」が、今年も開催。
今回は、日本から「BJWヘビー級王者」の沼澤が参戦した。果たして?
その前に、実況解説陣のオープニングの挨拶はメニュー画面にて。
再生すると、入場セレモニーが。
ネクロ、レーン、コーク、ハボックら「やられっぷり」のいいファイター揃い。
これもポンドらしい人選か?
1. Double Hell Death Match - Necro Butcher vs. Brain Damage
CZWマットでは、「軍団抗争」中の2人による対決が一回戦で実現。
出鼻をくじかれたようなカタチとなったダメージは反撃を試みるものの、
そして、このところ頻繁に出してくる「ニンジャ殺法」を繰り出すネクロ。
ゾンビのごとく立ち上がり、ダメージのお株を奪う「マシンガンヘッドバッド」を。
なんと、掟破りのパッケージドライバーまで出そうとしたが・・・・。
サザンテイストというべき、バタくさい「バンクハウスブロール」が繰り広げられます。
相手の攻撃を真正面から食らっても、「オイ、どうした?まだまだオレはビクともしないぜ!」といった西部劇のような男臭さを感じさせるIWAらしい試合運び。この手の試合のファンには、たまらないいい試合ですよ。意地と意地のぶつかり合いで。
2. Pains Of Glass - Mad Man Pondo vs. Danny Havoc
ホームタウンというべき、ファンの絶大なる声援を受け、ノリノリなポンド。
トーナメントということもあり、このアトの試合でのスタミナなどを考え、早めに仕掛けていく。
3. Death From Above - Insane Lane vs. Jaki Numazawa
この試合では、各コーナーに「金色の雨」などを降らせる「大日本」流の仕掛けが。
レフェリーはおなじみの李日韓。
理由は「お金」だそうで・・・・。
沼澤にとっては、今回がアメリカデビューらしい。
まずは、ミッドサウスらしい流儀の「殴り合い」から、
この仕掛けは、好感触。神は思わず、画鋲を口に含んで・・・・。
レーンは、この形式は「初」ということもあり、やや戸惑っていたように見えなくもないが。
4. Fans Bring The Weapons - Koke Hane vs. Ian Rotten
ベテランらしく、隙があればアッという間に流れを自分のものにしてしまうイアン。
これより、二回戦に。
5. 4 Sides Of Pain - Brain Damage vs. Mad Man Pondo
ガラスの破片の中に叩きつけられても、何度もカウント2で肩を上げていくポンド。
(つづく)