Better Than Our Best- Chicago Ridge, IL 4/1/06

mugiwara-kun2006-06-11


ドラゲー米上陸第三戦目」となった大会。
一部では、「ウラレッスルマニア」とか注目されていたこともあって、ROHの会場には、コアなファンが。

プレショー(ダークマッチみたいなもので、「SHIMMER」勢の六人タッグが行われていた)直後に、怒りをあらわにして、Colt Cabanaが入場。

初日、二日目とHomicide との試合で、なんとか借りを返したいことをアピールしたが・・・・。


1. Jack Evans vs. Ace Steel vs. Matt Sydal vs. Jake Crist vs. Dave Christ vs. Jimmy Jacobs (Six Man Mayhem)

ROHのお家芸といえる「6WAYマッチ」を。
ここでしかみれない「味方同士の対戦」とか「多人数で行うコンビネーションプレー」など、「つかみはOK」でした。



ここで、コミッショナー ジムコルネットがおなじみの前説タイムに。

Colt Cabana がやってきて、Homicideとの試合形式は「シカゴストリートファイト(ハードコアマッチ)」にということを直訴し、それが認められることに。
Deliriousが入ってきて、なにやら檄を飛ばす。


2. Ricky Reyes vs. Delirious

Ricky Reyesが入場し、試合スタート。
いつもなら、ユーモラスにあちこち走り回るが、今回はそんなことをせず、ひたすらにRicky Reyesを襲うDelirious。


シリアスバージョンで試合をし、見事、勝ちをもぎ取ることに。

試合後、Deliriousが普段はしないマイクアピールを。



3. Jimmy Rave, Alex Shelley, & Masato Yoshino vs. Dragon Kid, Genki Horiguchi, & Ryo Saito

エンパシーの中に吉野が入って、Do Fixerと対戦。
吉野がサイリョウにトイレットペーパーをぶつけたことで、コンビネーションについては問題なし。プリンスナナもご機嫌。


お互い、これまでの試合であたってきたこともあり、相手の出方など知っている為、カットの入り方とかROHらしいスリリングな展開に。

ぜひ、日本に来て実現してもらいたいと思ったしだい。



4. AJ Styles vs. Samoa Joe vs. Christopher Daniels vs. Jimmy Yang (Four Corner Survival)

やや定番というか、マンネリ化してきたカード。




5. Austin Aries & Roderick Strong vs. CIMA & Naruki Doi (ROH Tag Team Title Match)

Blood GenerationがRoderick Strongを捕まえることに成功し、試合の主導権を握る。
なんとか、Austin Ariesに交代したが、逆にBlood Generationに。
そして、Ariesが鼻を負傷し、動きが止まったところで、Blood Generationがさらに優勢に。





6. Bryan Danielson vs. Lance Storm (ROH World Title Match)

久しぶりの試合ということもあって、やや緊張が見られるLance Storm 。

Danielsonのドロップキックをよけるなど、まだまだ衰えを知らず。


お互い、グランドの展開に。


勝負時になったところで、大技ラッシュになったが、ここでの「カウント2.9合戦」は見もの。




7. Homicide vs. Colt Cabana (Chicago Street Fight)

Cabanaの要求どおりに、「Chicago Street Fight」というハードコアルールに。

Colt Cabana が先制を奪うものの、HomicidのマネージヤーJuliusの介入により、苦戦することに。


場外に出たところで形勢を逆転させることに成功したCabana 。
消毒液をかけたりとか。


観客のチカラ借りたHomicideの攻撃にタジタジのColt Cabanaだったが、



ついにトドメを刺すことに。

それを不服に、Homicideのセコンド、Ricky ReyesらがColt Cabanaを襲うが、Homicide自らがそれを阻止しようとする。

マイクを取り、潔く自らの負けを認め、握手を求めるHomicideではあるが・・・・・。

場面変わって、私服姿のBryan Danielsonが契約書らしき書面にサインをしているようだが。(ここで終了。)

(約201分収録)

「ウラレッスルマニア」ということで、過剰なまでの期待は避けたほうがいいと思います。
連戦疲れということもあって、少しばかり期待ハズレでしたが、個人的には前日のほうがオススメかと。