Nov. 3, 2006 "Queen Of The Death Matches" - Plainfield, IN ②

6. 2 out of 3 Log Cabin Lighttubes - SeXXXy Eddy vs. Mayumi Ozaki

リング下においてある「蛍光灯オブジェ」の 三つのうち、先に二つを相手にたたきつけて破壊したほうが勝ちという、ゲーム性の強い試合形式。

先ほどの対戦相手だった坂井が、セコンドとして、尾崎とともに。

試合開始早々、エディのしぐさに、露骨にイヤがる尾崎。（ＤＶＤで買ってみておくんなさいまし。）

まず、尾崎を捉えることに成功したエディは、別の意味でご満悦。

尾崎は、「直撃」をなんとか回避したわけだが（苦笑）。

もちろん、これに、尾崎が激怒！

逆に、これは、エディに逆効果。（エデイのサムアップに注目！）「火に油を注ぐ」かのごとく、エデイの勢いは増すばかり。

まずは、外へおびき寄せてから、リングに蛍光灯オブジェを持ち込み、ショルダースルのごとく尾崎を叩きつけたエデイが「１−０」に。

今度は、オブジェを持ち出して、こらえるエディをビッグブーツ？で

叩きつけたことで、尾崎が「１−１」のイーブンに。

最後のオブジェをリングに持ち込み、その仲に入る二人。コレをチャンスとみたエデイは、ひとまず先に、そこから抜け出し、トップロープに上ったが、尾崎はすかさず、エデイの「何」を鷲掴み、

そのままデットリードライブで投げ捨て逆転勝利。（まぁ、エディが負けブックを飲んだことなんだろうけど。）

7. No Rope Barbed Wire, Electrified Lighttubes, Fans Bring The Weapons Steel Cage Match - Mickie Knuckles vs. Mayumi Ozaki

９／１６のＩＷＡイーストコーストの「デスマッチトーナメント」で行われた設備とほぼ同じ？

尾崎がアイテムをうまく利用し、ミッキーの顔面をさらに赤く染めていく暴挙に。

ほとんど、尾崎のペースで一方的に続き、ミッキーは、蛍光灯の上にブレンバスターで投げ捨てられるが、これを跳ね除けていく。

もう、コレまでかと思ったとき、蛍光灯を持ち上げようとした尾崎に、ミッキーの「左足！」が見事ヒットし、ミッキーが大逆転優勝！

見事、勝利したミッキーの元へ、今大会で対戦の予定だったルフィストがバネッサとともに、リングに上がり祝福を。

ミッドサウスらしい、ハッピーエンドになるかというところで、ルフィスト、バネッサがミッキーを襲撃。

そして、バネッサもカナダ国旗を見せつけて、完全にノビたミッキーにカナダ国旗を掛けると、そのまま、リングをあとに。

あわてて駆けつけたイアンに担がれて、控え室へ移動するミッキー。まるで、大仁田か、くどめのような「悲劇のヒロイン」ぶりに。

女子ということで、やや物足りないかと思っていたのですが、むしろ、今年の「男子」よりも、えげつない場面が多かったかも。逆に、女性は、感情をストレートに出すことができるので、それが、デスマッチの「受け」のすごさを伝えてくれていたかと。ぶっちゃけ、賞金とかトロフィーとか、勝ったからといって何かもらえるものでもないのに、それを抜きにして、ここまで熱くなって試合に臨んでくれた彼女たちにリスペクトすべき！これは買い！間違いなく、今年のアメプロベストＤＶＤの「ベスト５」に入れてもいいくらいの内容。チョーオススメ！