IWA-DS Nov. 25, 2006 "Carnage Cup" - Cullman, AL ②(約105分収録)
8. Lighttube Ropes & Lighttube Corners - Bull Pain vs. Corporal Robinson
トーナメント一回戦のラストを飾るのは、コープとブルペインによる蛍光灯デスマッチ。
コープがリングインしようとしたところを、いきなりペインが襲撃。
バンクハウスブロール(酒場の喧嘩)を思わせるような殴り合いが、IWAらしいゴツゴツとした展開に。
ペインが、蛍光灯ヘッドバットでコープを流血に追い込む。
リング内に戻り、蛍光灯によるシバキ合いのあと、コープは起死回生の河津掛けを狙うものの、ペインに急所打ちで阻止され・・・。
コレより二試合は、トーナメント戦とは無関係の試合に。
9. Chuey Martinez & Don Juan vs. Hugh Rogue & Dave The Rave
なんか、胡散臭いというか、怪しい人たちが。特に、「デーブ・ザ・レイヴ」(白いシャツ)って、どこかでで聞いたような・・・。
まずは、普通にレスリングを。
まぁレスリングといっても、、米インディーの若手らしい、バタバタした焦っているような動きですが。
交代したところで、赤シャツのログが、ベルトをはずしてただそれで鞭打ちするだけで、これといった技がない。
レーブたちが「ヒール」かと思いきや、マルチネスのほうは試合中なのに、タッチもせずに入れ替わるという小悪党タイプだった。レーブがつかまってしまい、客はレーブたちを応援するが。
10. Cabana Man Dan vs. Chrisjen Hayme
またしても怪しい人が。このカバナマンダン(CMD)は、なぜか、ビーチサンダルの片方だけ持って、入場。
この無精ヒゲに、しまりのないムチムチした体つきは、どうみても男色ディーノじゃないのか?(笑)
試合開始早々、握手を何度も求めてから、バックの取り合いも。なんか、怪しいなぁ。
一方のヘイムは、どちらかというと、パンチやエルボー、キックを多用するタイプ。ということは、飯伏幸太が元ネタ?
とかいってたら、場外乱闘で、CMDがサンダルでヘイムを殴りつける。
ヘイムのほうも、リングに戻るとスカイツィスタープレスを出してきた。
「ディーノ対飯伏」みたいに見てたら、アッという間に終わってた。
11. Fans Bring The Weapons Second Chance Rumble
「敗者復活戦」をかけたバトルロイヤル?残った二名が次の二回戦へ。
ネタばれするとアレですが、先ほどの試合で不覚にも敗退した、あの人やこの人たちが。
なかなか、リング内に入ろうとしないということで、仕方なく、「若手」の二人が先発。
ファン持込凶器ということですが、これまでのダメージもあって、ややあっさりと脱落者が次々と。
中には、サブミッションでタップする選手も。
再び、試合はトーナメントの二回戦へ。シード選手も登場してきます。
12. 2 out of 3 Log Cabin Lighttubes - Drake Younger vs. Ian Rotten
この三つのうち、先に相手をやぐらにぶつけて破壊したほうが勝ちという、これまた、ゲーム性の強い試合に。
タッグパートナーということてもあってか、コレまでと打って変わって、クリーンなレスリングを見せる両選手。
こう見えても、意外とテクニシャンの一面を見せるイアン。と思ったら、すぐさま、こんな攻撃を。
こんな感じで、ベテランらしいクレバーな闘い方を見せるイアンが、まず、ヤンガーをやぐらへ投げ捨てる。
お互い、あとがないだけにラストパートを掛けていくのだが。
13. Taipei Death Match - The Freakshow vs. Necro Butcher
敗者復活戦で勝ち上がったフリークショーがネクロとタイペイデスマッチを。
ネクロのほうがリーチが長いだけに、フリークショーにパンチがヒット。
このデスマッチは、駆け引きがものをいうため、相手の出方を計算して、慎重にパンチを出していくところが見所ですね。
14. 4 Corners Of Carnage - Corporal Robinson vs. Tank
タンクは、シードとして登場。対する、こちらも敗者復活戦から這い上がってきたコープ。タバコをふかしながら入場するものの、(タバコのポイ捨てはダメ!)またしても、リングインしようとしたところをタンクのビッグブーツが。
これをこらえたコープは、タンクを誤爆に誘い、
フォールにいくものの、これは、タンクがカウント2で。
ここで勝機とみたコープは、タンクの鼻めがけて、強烈な膝蹴りを連打を入れ、
河津掛けからチョークスリーパーという殺人フルコースに、これには、さすがのタンクも・・・・・・。
(続く)