IWA-DS Nov. 25, 2006 "Carnage Cup" - Cullman, AL ②(約105分収録)

mugiwara-kun2007-02-13




8. Lighttube Ropes & Lighttube Corners - Bull Pain vs. Corporal Robinson

トーナメント一回戦のラストを飾るのは、コープとブルペインによる蛍光灯デスマッチ
コープがリングインしようとしたところを、いきなりペインが襲撃。

バンクハウスブロール(酒場の喧嘩)を思わせるような殴り合いが、IWAらしいゴツゴツとした展開に。

ペインが、蛍光灯ヘッドバットでコープを流血に追い込む。

リング内に戻り、蛍光灯によるシバキ合いのあと、コープは起死回生の河津掛けを狙うものの、ペインに急所打ちで阻止され・・・。

コレより二試合は、トーナメント戦とは無関係の試合に。

9. Chuey Martinez & Don Juan vs. Hugh Rogue & Dave The Rave

なんか、胡散臭いというか、怪しい人たちが。特に、「デーブ・ザ・レイヴ」(白いシャツ)って、どこかでで聞いたような・・・。

まずは、普通にレスリングを。

まぁレスリングといっても、、米インディーの若手らしい、バタバタした焦っているような動きですが。

交代したところで、赤シャツのログが、ベルトをはずしてただそれで鞭打ちするだけで、これといった技がない。

レーブたちが「ヒール」かと思いきや、マルチネスのほうは試合中なのに、タッチもせずに入れ替わるという小悪党タイプだった。レーブがつかまってしまい、客はレーブたちを応援するが。



10. Cabana Man Dan vs. Chrisjen Hayme

またしても怪しい人が。このカバナマンダン(CMD)は、なぜか、ビーチサンダルの片方だけ持って、入場。

この無精ヒゲに、しまりのないムチムチした体つきは、どうみても男色ディーノじゃないのか?(笑)

試合開始早々、握手を何度も求めてから、バックの取り合いも。なんか、怪しいなぁ。

気のせいだったみたい。

一方のヘイムは、どちらかというと、パンチやエルボー、キックを多用するタイプ。ということは、飯伏幸太が元ネタ?

とかいってたら、場外乱闘で、CMDがサンダルでヘイムを殴りつける。



ヘイムのほうも、リングに戻るとスカイツィスタープレスを出してきた。

「ディーノ対飯伏」みたいに見てたら、アッという間に終わってた。


11. Fans Bring The Weapons Second Chance Rumble

「敗者復活戦」をかけたバトルロイヤル?残った二名が次の二回戦へ。

ネタばれするとアレですが、先ほどの試合で不覚にも敗退した、あの人やこの人たちが。
なかなか、リング内に入ろうとしないということで、仕方なく、「若手」の二人が先発。

ファン持込凶器ということですが、これまでのダメージもあって、ややあっさりと脱落者が次々と。

中には、サブミッションでタップする選手も。


再び、試合はトーナメントの二回戦へ。シード選手も登場してきます。



12. 2 out of 3 Log Cabin Lighttubes - Drake Younger vs. Ian Rotten

リング中央に置かれた蛍光灯のやぐら。

この三つのうち、先に相手をやぐらにぶつけて破壊したほうが勝ちという、これまた、ゲーム性の強い試合に。



タッグパートナーということてもあってか、コレまでと打って変わって、クリーンなレスリングを見せる両選手。

こう見えても、意外とテクニシャンの一面を見せるイアン。と思ったら、すぐさま、こんな攻撃を。

こんな感じで、ベテランらしいクレバーな闘い方を見せるイアンが、まず、ヤンガーをやぐらへ投げ捨てる。

その勢いで、蛍光灯ドロップキックを見せたイアンだったが、

ヤンガーも意地を見せ、お返しにイアンにデスバレー?

お互い、あとがないだけにラストパートを掛けていくのだが。


13. Taipei Death Match - The Freakshow vs. Necro Butcher

敗者復活戦で勝ち上がったフリークショーがネクロとタイペイデスマッチを。
ネクロのほうがリーチが長いだけに、フリークショーにパンチがヒット。

面白いように、パンチが決まるため、ネクロは大はしゃぎ?

このデスマッチは、駆け引きがものをいうため、相手の出方を計算して、慎重にパンチを出していくところが見所ですね。


14. 4 Corners Of Carnage - Corporal Robinson vs. Tank

各コーナーにさまざまな「装置」がセットされたデスマッチ。

タンクは、シードとして登場。対する、こちらも敗者復活戦から這い上がってきたコープ。タバコをふかしながら入場するものの、(タバコのポイ捨てはダメ!)またしても、リングインしようとしたところをタンクのビッグブーツが。

そのまま、場外では、タンクの勢いが。

リング内に戻っても、タンクの攻撃が続く。

隙をみたコープは、パンチで形勢を逆転しようとするが、

タンクの勢いをとめることができず。

これをこらえたコープは、タンクを誤爆に誘い、

フォールにいくものの、これは、タンクがカウント2で。

ここで勝機とみたコープは、タンクの鼻めがけて、強烈な膝蹴りを連打を入れ、

河津掛けからチョークスリーパーという殺人フルコースに、これには、さすがのタンクも・・・・・・。

(続く)