Dec. 16, 2006 "Big Ass Christmas Bash 2006" - Midlothian, IL ②(約70分収録)
8. Josh Abercrombie vs. Drake Younger
この試合は、アバクロのIWA-MSライトヘビータイトルにヤンガーが挑戦するという。
どちらも、レスリングを売りにしているだけあって、オーソドックスなスタートに。
ヤンガーが、エルボーの連打から、コーナー下へアバクロを投げ飛ばすと、
かなりの重症らしく、立ち上がることすら困難なアバクロは、申し訳なさそうにヤンガーに。
アバクロは控え室へ戻ることになり、どうしていいのかわからないヤンガー。
コレまでと打って変わって、高角度に落とす投げ技にカウントぎりぎりで返していく両者。
9. Steve Corino vs. Chuck Taylor (IWAへびータイトルマッチ)
この試合の勝者は、翌年の1/27に「ネクロを倒した」ロゥキーの挑戦を受けることになる?
レフェリーのチェックが済み、いよいよ試合へ。
腕の取り合いになったところをコーナーに追い込まれ、テイラーの攻撃を顔色を変えて防護するコリノ。
ベテランの意地を見せるかのごとく、テイラーのショルダータックルを受けるコリノ。
ここまで、コミカルに試合を進めてきたが、打って変わって、レフェリーの目を盗むかのようなズルさを。
テイラーにコブラツイストを決め、
「○年殺し」を位置を変えていたコリノだが、レフェリーに阻止されてしまう。
テイラーのカバーをギリギリで返したコリノ。
ショックで唖然としたテイラーを横目に、コリノはシューズから・・・・・。
10. Chris Hero & Claudio Castagnoli vs. Arik Cannon & B-Boy
カスタニョーリの「WWE入り」のうわさで、ギクシャクし、すべてのタックベルトを手放してしまったキングオブレスリング。しかし、連携のほうは、問題はなさそう。
お互い、かわるがわるに相手チームの選手のカットに。
今回は「デスマッチのない」大会に。ということもあって、IWAらしい「家族愛」に満ちた会場の雰囲気は、この一年を締めくくるのにふさわしいものになりました。
やっぱり、ネクロ対ロゥキーの二回戦も、なかなかハードなものでした。
こういう試合を「ストロングスタイルトーナメント」でやってほしかったですね。