Dec. 16, 2006 "Big Ass Christmas Bash 2006" - Midlothian, IL ②(約70分収録)

mugiwara-kun2007-04-14




8. Josh Abercrombie vs. Drake Younger

この試合は、アバクロのIWA-MSライトヘビータイトルにヤンガーが挑戦するという。

どちらも、レスリングを売りにしているだけあって、オーソドックスなスタートに。
 

ヤンガーが、エルボーの連打から、コーナー下へアバクロを投げ飛ばすと、

コーナー最上段からのダイブを。

この際、着地で足を痛めたアバクロ。

かなりの重症らしく、立ち上がることすら困難なアバクロは、申し訳なさそうにヤンガーに。

アバクロは控え室へ戻ることになり、どうしていいのかわからないヤンガー。

アバクロの表情は・・・・・。

もちろん、してやったり!

コレまでと打って変わって、高角度に落とす投げ技にカウントぎりぎりで返していく両者。


9. Steve Corino vs. Chuck Taylor (IWAへびータイトルマッチ)

試合前、マイクアピールするコリノ。

この試合の勝者は、翌年の1/27に「ネクロを倒した」ロゥキーの挑戦を受けることになる?

ガウンを脱いだコリノの腰に「スパイク」が。
 

レフェリーのチェックが済み、いよいよ試合へ。

腕の取り合いになったところをコーナーに追い込まれ、テイラーの攻撃を顔色を変えて防護するコリノ。
 

ベテランの意地を見せるかのごとく、テイラーのショルダータックルを受けるコリノ。

「よし、もう一丁! 」と耐えるコリノだが・・・・。(笑)

ここまで、コミカルに試合を進めてきたが、打って変わって、レフェリーの目を盗むかのようなズルさを。

テイラーにコブラツイストを決め、

周りを見渡し、ロープに右腕を伸ばそうとするが、

なんと、こんなことを。(笑)

「○年殺し」を位置を変えていたコリノだが、レフェリーに阻止されてしまう。

コリノの右親指が・・・・。
 

結局は、自業自得というか・・・・。

コミカルムードが漂う中、素早い丸め込み合戦に。

テイラーのカバーをギリギリで返したコリノ。
ショックで唖然としたテイラーを横目に、コリノはシューズから・・・・・。


10. Chris Hero & Claudio Castagnoli vs. Arik Cannon & B-Boy

お互い、スムーズに交代し、相手の出方を伺うかのように。

カスタニョーリの「WWE入り」のうわさで、ギクシャクし、すべてのタックベルトを手放してしまったキングオブレスリング。しかし、連携のほうは、問題はなさそう。 


今度は、キャノンたちの反撃に、

ヒーローはたまらずカットに。

お互い、かわるがわるに相手チームの選手のカットに。



今回は「デスマッチのない」大会に。ということもあって、IWAらしい「家族愛」に満ちた会場の雰囲気は、この一年を締めくくるのにふさわしいものになりました。

やっぱり、ネクロ対ロゥキーの二回戦も、なかなかハードなものでした。
こういう試合を「ストロングスタイルトーナメント」でやってほしかったですね。