All Star Extravaganza III- Detroit, MI 3/30/07 ?

mugiwara-kun2007-05-31




6. YAMATO vs. Pelle Primeau

YAMATO、ROHデビュー戦ということもあって、相手は、ジョバー?のプリミゥ。
実力差がありすぎというか、プリミゥは短時間ながらもYAMATOの持ち味を披露する意味でこれでよかったと思いますよ。


7. Nigel McGuinness vs. Brent Albright

なんだかんだいいながらも、スィーニーと合体を果たしたオブライト。

マッギネスは、奇襲をかけるものの

レフェリーの制止にあい、せっかくのチャンスを逃す。

これを合図とばかりに、オブライトはじっくりと「シューター」を思い出させるようなジックリとレスリングでマッギネスを追い詰めていく。

オブライトのペースで試合が進むものの、流れが変わると、スィーニーがフォローを。

クラッシックな展開ですね。




8. Homicide vs. Christopher Daniels

いつもなら、マネージャーとして 「アリソンデンジャー」を引き連れて入場のダニエルズだが、今回は一人で。顔にはペイントが。

ファイトスタイルもヒールを意識したようなラフファイトに。

  

一方のホミサイドは、正攻法を意識したような戦い方を。


このあと、ハガドンとピアースを引き連れて、あの男が再びROHのリングに・・・・・。



9. Roderick Strong vs. Jack Evans

まずは、ストロングのねちっこいグラウンドレスリングから。
 


ストロングに、「裏切られた」カタチのエバンスが、怒りをぶつけるかのようなマウントポジションからのパンチ

ダイナミックな空中戦わぶつけるものの、

ストロングの技の一つ一つが「重い」だけに、エバンスは、どうしても押されてしまう。


10. Austin Aries, Delirious, Claudio Castagnoli & Rocky Romero vs. CIMA, Susumu Yokosuka, Dragon Kid & Ryo Saito (Ring of Honor vs. Dragon Gate)

ファン、団体ともに、「レスリングのレベル」の高いものを要求するのが、ROH。
「ジャパニーズスタイル」といわれる日本のプロレスでノアとともに、高く評価されているのが「ドラゴンゲート」。

二日間にわたって行われるドラゲーを招いてのイベントの初日は「対抗戦」に。

日本から、菊池リングアナを招いて、「ドラゲー」チームのコールをすれば、

ROH勢は、ボビークルーズがコールを。(ジャパンツアーでも行われる?)

ROHチームについては、寄せ集めのような・・・・・。

まずは、デリリアスがいつものように奇声をあげて、リングの周りを走り回った後、サイリョウがロメロを相手に。


ドラゴンキッドが出ると、カスタニョーリが。

チカラプロで「ルチャスタイル」の試合を行っているカスタニョーリとしては、このメンバーの中に入っているのは適任?
客席の「ヘーイ!」に拒否反応を見せなかったあたりは、ベビーフェイス転向?


ROHには、何度も出ているCIMAがエリースを捕まえると、

リードするかのごとく、エリースに集中攻撃を。
 

今度は、お返しとばかりにROH勢がキッドに。
 


こうなると、後半は、お互い、間髪入れず、素早い技の応酬に客席からは熱い声援が。

 


試合のほうは、ドラゴンゲートで見るようなスリリングな感じですね。



ドラゲー勢はいいとして、ROH側に「?」の感じがしたのですが、闘ってみるとROH側もドラゲースタイルにうまく適応し、試合後、スタンディングオーベーションが起こるほどの好試合に。

ドラゲーもさることながら、ROHの「プロレスリング」に対するクォリティを証明したメインではないかと思います。